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自然経営 ダイヤモンドメディアが開拓した次世代ティール組織(内外出版社)

今さらながら、という気もするけど、そういえば上げていなかった一冊。
自然(じねん)経営という言葉は、著者の武井さんとの縁がなければ生まれなかった。

この本そのものは、天外塾の中で武井さんが語っている内容が元になっている。天外さんの発言や解説があってこそ成り立っているし、自分もなぜか少しだけ登場している(書籍に自分の名前がちゃんと登場したのはこれが初めて…)

「組織を生き物のように捉える」という着想そのものは、武井さんと初めて組織論を深く話すようになったときから、全く変わっていない。
2人で色んな実践をしたり、色んな対話を重ねた中で、
・「透明性」「流動性」「開放性」という3つの要件
・「土壌を整える」「種を植える」「見守る」という3つの段階
とかに整理されていったことが、この本の中でも存分に表れている。

読み返してみると、「この時点での精一杯」のことが表現されているように思う。
今は、武井さんはもっと「社会システム全体」への変革に思考が向かっているし、自分は「組織の多様性」に向かっている。そういう定点観測をさせてくれる意味でも、とても思い入れが深い。

#自然経営 #生命的組織 #組織論

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