エアコンはドライ派?冷房派?

エアコン考察

梅雨が明けて以降、突然猛暑日が続くようになりましたね。
私は、高校生くらいの頃はやせ我慢してなるべくエアコンに頼らないようにしていましたが、大人になってからはすっかりエアコンなしでは夏を乗り切れなくなってしまいました。
体や精神の問題もありますが、昔より猛暑日が多くなってきているように思うので、そのせいかもしれません。

さて、皆さんはエアコンにある「冷房」と「ドライ」、どちらの機能をよく使われますか?

ドライだと冷えすぎても止まらないからエアコンの方がいい、日本は湿度が高いからドライも使った方が効率がいい、色々考えられそうです。</p>

ここでは、先日ご紹介した「Nature Remo」を使って、「24°以下になったらエアコンを切る、27°以上になったらエアコンをつける」と設定して、ほぼエアコンと冷蔵庫しか動いていない夜中の消費電力はどちらの方が節約できるか、比較してみたいと思います。

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上から順に、
8月10日:ドライ 気温:27.3〜34.5 0時〜8時:0.1 ~ 0.15kWh?で推移
8月11日:冷房  気温:27.5〜34.9 0時〜8時:0.15 ~ 0.2kWh?で推移

どちらも朝8〜9時頃に目をさましたと思いますので、0時〜8時の消費電力を比較しています。
グラフを見る感じではドライの方がわずかに節電できているように見えますが…気温・湿度がどの程度影響しているかわからないので、2日間のみの比較ではわからない気もします。
もっとデータが揃ってきたら、また報告します。

ところで、この消費電力のグラフは実は「Nature Remo」だけでは表示されません。
これは、「Natrue Remo E lite」という製品でスマートメーターのデータを取得している場合に表示できる仕様になっています。
Remoは1万円以下で購入できるのですが、こちらは少し高い上に、これ単体ではオートメーションは使えません。
まずはRemoで自動制御の便利さを体感した後、興味があれば買ってみるのもいいかもしれません。
(節電目的だけで購入しようとすると、1.5万円以上するので割に合わないかも…)

しかし、グラフはたしかにわかりやすいのですが、微妙な比較を行いにくい、とも思います。
0時〜8時の消費電力の積分を知りたいのですが、数値でデータを比較することはできないものでしょうか…?

NatureのHPを確認すると、どうも「API」というサービスを利用すれば生の数値データを手に入れられるようです。
https://developer.nature.global

これは、プログラマーなどデベロッパー向けなのでハードルは高そうですが、次回はAPIを使って消費電力の比較をしてみたい、と思います!

※上記ブログは、以下の個人サイトでも公開しております。
https://energy-console.net/2020/08/16/dry-or-cool/

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