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特別展「鯨」@千葉県立中央博物館

千葉県立中央博物館で開催中の「特別展『鯨』」を見てきた。

特別展「鯨」ナビゲートキャラクター「ピナシマちゃん」
いつもお世話になっている勇魚文庫さんはじめ、多くの作品提供あり。
シロナガスクジラの背骨。
マッコウクジラの骨格見本。
イッカクの骨格見本

千葉県立中央博物館収蔵品及び県内の博物館で収蔵している資料、それに東京海洋大学マリンサイエンスミュージアム及び鯨類学研究室の資料を中心に、主に生物学的アプローチ、一部、捕鯨等文化人類学的アプローチで鯨に肉薄した展示となっていた。中央博物館の通常展示と混じっていて、ややわかりにくい面もあったが(中央博物館に行ったのが初めてだったので、「房総の歴史」「自然と人間のかかわり」の膨大な展示にも圧倒された)、各種鯨類の骨格見本や、摂取していた魚やプランクトンのホルマリン漬けみたいなものにまで、リアルさを感じて感銘を受けた。映像コーナーではシャチの出産シーンとか、排便による煙幕効果の映像なども見られて面白かった。
残念だったのは、図録が売り切れていて、再版の予定もないと言われたこと。会期が2022年7月16日~9月25日で、会期の前半も終わらないうちに売り切れていて、入手の手段がない、というのは如何なものか。博物館運営サイドの資料再配布の検討を促したい。
アートディレクターのあらたひとむさんのグッズは超充実、ミュージアムショップで目が泳いだ。

同じ青葉の森公園内の芸術文化ホールのエントランスにもクジラのイラストが描かれていた。佳きかな。


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