見出し画像

自然エネルギーを考える"エネキコリ"久米歩について


初めまして!自然エネルギーを考え、広めていく林業ベンチャーエネキコリ」として活動する、株式会社ソマウッド代表取締役の久米歩です。

森林管理や「○○の森プロジェクト」、自然エネルギー導入サポート、キコリ薪の製造販売、太陽光パネル・蓄電池を始めとした自然エネルギー関連商品の販売などを行っています。


このページでは、事業における理念、【林業 × 自然エネルギー】で事業を始めた経緯、事業内容を紹介します。


理念

「森を育てることは100年先への投資。
 自然エネルギーへのシフトは未来のこどもたちへのプレゼント」


今、私たちが享受している自然、特に森は、およそ2世代前の人々が残してくれた環境です。このように、自然に対する活動はアクションを起こして結果が出るまでに50~100年かかります。

気候変動によってもたらされる大型台風、局所的な大雨による土砂崩れや洪水被害など、自然環境がダイナミックに変動しつつある現在。将来を生きる後の世代のために、事業を通して気候変動対策や森林整備に努めます。


"自然エネルギー考えるキコリ"を始めた経緯

電波の届かない山荘で6年間を過ごした原体験が、今の事業につながっています。

就職活動が始まる大学3年の冬頃に、将来のことがぼんやりしていた私は、モラトリアム期間を作るような気持ちで留学を考えていました。するとゼミの先生から、「そんな状態で留学しても得るものが無い。地に足を付けろ」と言われ、勧められるままに先生が所有する山荘で"地に足をつけた暮らし"をすることになったのです。

山荘に訪れるまでは、ごく一般的な大学生のアパート暮らしをしていた私。エアコンも、コンロの火も、お風呂だってスイッチ1つで機能する、そんな当たり前の暮らしをしていました。しかし山荘では違います。火を使うためには森に入って枝や落ち葉を拾い、斧で割って薪を作る必要があるのです。

薪から火を作りお風呂を沸かしたり、ご飯を作ったり、ストーブをつけて暖まったり。先生の言う"地に足を付けた暮らし"とは、生きていくためのエネルギーを自分で作り、生活していくことだったのでしょう。

その生活を通して、「エネルギーは自分で創ることができる」という新鮮さや力強さ、さらに自分の力で生きていける自信が、次第に積み重ねられていくようになりました。


自然エネルギーを創り出すためには、キコリの技術が必要

キコリの技術を学び始めたのは、薪を作る必要性があったから。薪を使って火を焚き続けるためには、森に入って新しく木を伐る必要があります。そんな必要性から、日本で初めてと言われる、チェンソーのマニュアルを書いた方に弟子入りし、木の伐り方を学び、キコリの修業を始めました。

木を伐るようになると、不思議なことに自然に対する見方も少しづつ変わってくるんです。たとえば、山荘や近くの集落で生活水として使っている川の様子。お風呂も、食事も、トイレまでも近くの沢の水を使っていましたが、周囲の方にお話を聞くと、戦後は川の水質がとても悪くなってしまった時期があったそう。

さらに戦後のそのタイミングは、多くの木が伐られて燃料や資材として使われていた頃。高度経済成長の時期とも重なり、生活排水や工場の水までもが川に流れ込み、各地の川がどんどん汚染されている時代でもありました。森に木が少なかったこともマイナス要因の1つ。地中の貯水機能が低下し、水量がコントロールできないまま、川になだれ込んでしまいます。大雨がふればふった分だけ川が氾濫する可能性も高まるのです。

そんな川を守り、水質改善に努めてくれた地域の方々のもと、今はそのまま飲んでも大丈夫なほどの清流になりました。アユやモクズガニを始めとした生き物が住み、私たちの生活の重要な役割を担ってくれています。

森に入り自然に目がいくようになったことで、おだやかなこの川は維持しなければ変わってしまうこと、維持するために森を整え、後の世代の人もその恵みを享受できるよう、大切にしていく必要があることに気づいたのです。


久米歩が出来ること(事業内容)

森と人とが今後も共存できる事業を展開しています。

●森林事業

間伐作業など、森林の管理をお受けしています。

法人所有の山林管理や「○○の森」プロジェクトの企画立案も可能。キコリ薪や"オンリーワン木材"の製造販売も行います。

"オンリーワン木材"とは、ストーリーとともに木材の提供を行うこと。静岡のラーメン屋に納品したカウンター席は、納品する木を一緒に伐るところから提案。社長とスタッフ10人ほどを連れて森へ訪れ、ヒノキの伐採を行いました。

画像1

チェンソー指導者としての訓練を積んでいるので、自分たちが購入する木を伐るところから、安全な立ち会いやチェンソー体験が可能です。

画像2

木に刃を入れた瞬間や、倒れる時の空気、音など、単純な納品だけではなく、木のストーリーも一緒に感じることができる。生活の一部に木を取り入れたくなるきっかけになれば幸いです。


●自然エネルギー関連商品の販売
太陽光パネルや蓄電池などの販売も行っています。

薪ボイラーなど木質バイオマス設備の導入支援も承ります。


●講演、アドバイザー

林業や自然エネルギー関連、SDGsやESG投資に関する講演、アドバイザーも承ります。

ほか、気になることがあれば問い合わせフォームからご連絡ください。


今、なぜ自然エネルギーを考える必要があるか

今、日本の森には過剰と言えるほどに木が植わっています。燃料や資材として使いすぎてしまった世代が慌てて木を植えたにも関わらず、成長しても伐採されずに残っているからです。なぜ伐採されていないのか。それは木が成長するまで待てずに、丸太の輸入自由化が実施されたり、石油やガスなど別のエネルギーを輸入し、メインとして使うようになったりしてまったから。

木が密集しすぎている森は、地面に太陽の光が届かず、多様な動植物が暮らしづらい森になってしまいます。また密集した森で育つ木は、ひょろひょろと細長くなってしまい、台風や雪の影響でひっくり返って倒れたり折れたりしやすい。適切な伐採を行い、そこから燃料や資材を生産するサイクルを作ることができれば、国内の森から今より多くの恩恵がうけられるはずなのです。

森林整備も自然エネルギーの導入も、努力の成果が出るのは50~100年後。即効性のある事業ではなく目先の優先度も低いと思われるかもしれません。しかし今は、世界規模で環境問題が取り上げられている時代です。SDGsやESG投資、RE100など地球のための活動がしっかり認められるようになっています。

木を植え森を育てることは未だ見ぬ100年先への投資。

自然エネルギーへシフトすることは子や孫への環境のプレゼント。

ぜひこのタイミングで、環境問題について取り組み方を考えてみませんか。

何から始めるべきか悩んでいる方も、お気軽にご相談ください。


この記事が参加している募集

自己紹介

私の仕事

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
木に登るほど嬉しいです!!
39
自然エネルギーを考える林業ベンチャー「エネキコリ」。株式会社ソマウッド代表取締役。木を育てることは100年先を考えること。先の地球に想いを馳せるとき、孫のそのまた孫が享受できる自然環境は今と同等が保たれているのか。さぁ、自然エネルギーの種をまこう。