中途入社2年目社員が語る、ENECHANGEの魅力
ENECHANGE(エネチェンジ)は、「エネルギー革命」を技術革新により推進し、より良い世界を創出 することをミッションとしています。
私たちが提供する電力・ガス切り替えプラットフォーム「エネチェンジ」は、電気代高騰の波を受け、新電力に切り替えるお客様からご利用いただいております。
「エネチェンジ」は、個人・法人の電気・ガス切り替えをノンストップでサポートする日本最大級のプラットフォームです。2016年のサービス開始から成長を続け、月間ユニークユーザー数はいまでは約200万人に達しています。
今回は、2022年11月に中途入社して2年目を迎えた、法人ビジネス事業部に在籍するセールス職の橘 謙二郎(たちばな けんじろう)さんにお話を伺いました。
同じエネルギー業界で新しいチャレンジへの意欲
――前職から転職活動をする際、 次にはどのような企業を検討していたのでしょうか? また、ENECHANGEに対するイメージはいかがでしたか?
橘:前職では、新電力の会社で営業職として勤めておりました。転職先を決める際には、エネルギー業界で働きたいという気持ちは変わらなかったため、電力会社を中心に受けていました。また、当時、再生可能エネルギーの電気を販売していたので、SDGsや環境に配慮した取り組みへの関心が高かったです。
実は、エージェント経由でENECHANGEを紹介いただいたのですが、最初はENECHANGEは転職先の候補に入っていませんでした。私の認識が足りなかったのですが、「電気代の比較サイト」というイメージが強かったためです。
しかし、これまでのキャリアを通して電力会社のメニューを事細かに提案していたため、電力会社のメニューを提案することはスキルセットとして問題ありませんでしたし、多くの電力会社からお客様へ最適なものを提案できることは営業として非常に魅力的でした。また、電気を売るだけではなく、二酸化炭素の排出を減らすことにも貢献でき、脱炭素社会の一助として社会貢献もできると実感しました。このことから、ENECHANGEのビジネスに惹かれ、ENECHANGEで働きたいと思うようになりました。
エネルギー業界に興味を持ったきっかけについて
―― エネルギー業界に興味を持った過去の体験があれば教えてください。
橘:東日本大震災が一番のきっかけだったと思っております。震災当時は神奈川県に住んでいたのですが、東北地方ほどではないものの、実家がある茨城県も被害を受けており、親族や友人からも「電気が点かない」と連絡を受けていました。
また、好きな音楽アーティストの影響で震災の現場を訪れたことがあり、いつか自分もエネルギー関係で役に立てないかと考えていました。そんな中、前職の方から電力会社への転職を勧められ、その話をきっかけに電力業界を志望するようになりました。
ENECHANGEでのキャリアについて
―― 実際に入社して、ENECHANGEにどのような魅力や強みを感じましたか?
橘:ENECHANGEは他社に比べて圧倒的に武器が多いと感じます。
そもそも、一般的な電気代の構成は、基本料金と従量料金、燃料費調整額、再エネ賦課金の4つで成り立っています。
基本料金:毎月一定額の料金
従量料金:電気を使う量に応じて支払う料金
燃料費調整額:原油や天然ガスなどの燃料価格の変動に応じて、電気料金に加算または減算される調整額
再エネ賦課金:「固定価格買取制度」買取費用のために集められている賦課金
ロシアによるウクライナ侵攻以前は「毎月変動する燃料調整額は東京電力と同じにする。だから基本料金や従量料金が割引かれれば安くなる」と案内できていました。
しかし、ウクライナ侵攻以降、電力会社は燃料費調整額を一定に抑えるプランや、市場価格に連動するプランなど、さまざまな料金プランを用意するようになりました。
つまり、電気代のメニューは多様化してきており、需要家である法人ユーザーは、たとえば工場や施設の操業・運営時間など、法人特有のニーズに合わせて、最適なプランを選ぶ必要があります。
ENECHANGEの法人営業では、お客様の電力使用状況によって、わたしたちの提携電力会社のプランから最適なものを提案できます。総じてENECHANGEは武器が多く、強みになると感じており、転職して良かったなと思っています。
加えて、恒久的なリモートワークが可能だったり、福利厚生が整っていることも魅力的だと感じています。
―― エネルギー業界に興味がある候補者の方は多くいると思います。業界未経験でも入社後にキャッチアップできますか?
橘:エネルギー業界未経験で入社して3ヶ月ほどで着実に成長し、成果を出せる方もいます。ですが、率直に言えば、未経験から法人営業として働く場合のキャッチアップや立ち上げは決して楽ではありません。ENECHANGEの営業では、電力業界の知識や法律・規制の知識に加え、営業スキルやコミュニケーションスキルなど、さまざまなスキルが必要になります。
以前のような、ただ安い電力プランを提案するだけならば問題ありません。しかし、本当に必要なことは「この電力メニューはどんな特徴があるのか」や「需要家様のご使用状況にマッチしているのか」、「今後の燃料価格や電力市場価格の傾向は?」といった質問に対して、きちんと説明することです。
エネルギー業界未経験の場合はまず、電力自由化の仕組みをキャッチアップし、その上で需要家様に合ったご提案をする必要があると思います。
とはいいながら、キャッチアップの場も非常に多いと感じています。
部署内では未経験の方向けのレクチャーもありますし、私が主催者となる形でのキャッチアップの勉強会も行なっています。資料も用いたり、ホワイトボードを使って、基礎知識などを視覚的にわかりやすく解説しています。
また全社的には、エネルギー業界の有識者を招く形で、定期的な勉強会が開催されています。
2週間に一度、「Close」といって全社員が集まり各事業部の進捗を聞く場もありますし、推薦図書の貸出制度もありますので、エネルギー業界に関する知識を得る機会は大いにあります。
―― 入社してちょうど1年という節目を迎えられましたが、今までにモチベーションの変化はありましたか?
橘:大きな変化はなく、高く保っていると感じています。いざENECHANGEに転職してみると、論理的で合理的なコミュニケーションをチーム内で取っており、そのおかげでずっとモチベーションを保つことができました。また、自分の実績もきちんと評価されていると感じています。
お客様の役に立つ仕事ができる会社ENECHANGE
ーー最後に、ENECHANGEで働いてみたい方にメッセージをお願いします!
橘:ENECHANGEは、本当の意味でお客様の役に立てる仕事ができる企業です。料金メニューが多様化している今、価格以外でも検討材料があるため、言わば「電力コンシェルジュ」のようなご案内をしております。
具体的には、電力業界の専門知識と電力会社の仕組みを徹底的に理解することで、お客様が真に求めるニーズに適切に対応し、成長を遂げることのできる環境が整っています。皆さんの入社を心待ちにしています!
(取材:人事室 執筆:ライター 菅谷望)
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