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練習してるのに逆に下手になる謎の現象

ハロー、全地球人。
皆さん元気ですか、私はやや元気です。

タイトルの件なんですが、皆さん心当たりありますか?
私はあります、さっき感じてました。だからこの記事を書いています。

私は趣味で歌を歌います。別にバンドを組んでるわけでもないし、なんならカラオケにもあんまり行きません。ただ昔から歌うこと自体は好きで、うまく歌えるように、歌いたい曲が歌えるように、昔から割と継続して練習しています。
もちろんうまくなるために練習するのですが、たびたび「練習してるのに逆に下手になる謎の現象」に遭遇し困っています。

人はそれをスランプと呼ぶ

この練習して逆に下手になる現象ですが、何か技術的な「練習」をする人なら誰もが感じたことがあるのではないでしょうか。スポーツ然り、ゲーム然り、音楽然り。皆さんご存じかわかりませんが、この現象のことを世間では「スランプ」と呼びます。

スランプ…この言葉は結構気軽に使われているのではないでしょうか。ちょっとゲームの成績が振るわなかったり、新しい挑戦がなかなか成功しなかったり…。いろいろありますが、私が明確にスランプだと感じるのはタイトルにもある通り、「練習してるのに逆に下手になったとき」です。

逆に下手になるというのは個人的にはかなり辛いです。物事を練習すれば、練習しただけうまくなると勘違いしがちですが、実際はそうではありません。練習して、上達しないだけならまだしも、今までできていたことが逆にできなくなることもあります。ここのポイントは完全にマスターした、と思っていた箇所が全くできなくなる。
一度その状態に陥ってしまうと、なかなか抜け出せません。「前はできていたのに何で…」という気持ちで焦って力が入ってしまい、余計ドツボにはまってしまいます。

スランプの抜け出し方

スランプの抜け出し方については、かなり模索しました。模索しましたが、明確にこれという方法はないという結論に至りました。残念ですね。
ただ一つだけ事実があります。それは、「やっていればそのうち元に戻るし、もっとうまくなる」ということです。身も蓋もないですね。でもこの考えはスランプの最中は忘れがちです。むしろその事実を信じられなくなっているというほうが近いかもしれません。

やってもやってもうまくいかない!というときは一度冷静になったほうがいいと思います。一回練習を止めて、ほかのことをして情熱が戻ってくるのを待ってもいいし、少しずつ練習して軌道修正していってもいい。
それでも結局は練習をやり続けるしかありません。でもそれが一番難しいんですよね。自分の気持ちをコントロールすることが一番大変なことです。やりたくないときは、やっぱりやりたくないですからね。
そんな自分のメンタルをコントロールする必要があるときに、「やり続ければ、結局は上達する」ということを意識すると個人的には楽です。大丈夫です。これは例外なしに純然たる事実です。

地獄に耐え、さらなるブレイクスルーを待て!

多分物事を上達しようとする人は何度も何度もこの悩みに頭を抱えていることでしょうし、これからもそうだと思います。
スランプの最中はもうこれ以上前に進める気がしなくなります。でもなんとかスランプから脱出して、振り返ってみるとやはり最終的には上達している。練習してどんどん下手になることは、たぶんありません。結局は上達するか、情熱をなくしてあきらめてしまうかそのどちらかだと思います。
そして何回スランプに陥っても、やっぱり戻ってきてしまう、やりたいと思ってしまうことが趣味であると、自分の本当にやりたいことなのだと思います。

この文章を書いて三百六十五歩のマーチを思い出しました。三歩進んで二歩下がる。やっぱりいい曲ですね。
しかし現実でもそうならどんなに気が楽でしょうか。こっちは三歩進んで五歩も六歩も下がっているのに!


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