遠藤 舞

ボイストレーナーをしています。

遠藤 舞

ボイストレーナーをしています。

最近の記事

喉が痛い時のボイトレ(息の支え編)

前回に引き続き、喉が痛い時、もしくは声が出せない状況でのボイトレをご紹介いたします。 今回は【息の支え編】です! リズムの練習はこれの前の記事にありますのでご興味ある方はどうぞ。 今回説明が長いので、そんなのは要らん!練習だけ教えて!という方は 目次で飛んでください。 息の支えの練習の説明 呼吸に関しては諸説あったりしますが、今回はシンプルに「一気に息を 吐いちゃわない練習」です。 ロングトーンがを長く持たせるため、ハリのある声を作るために『肺活量』はそこまで関係がないと

    • 喉が痛い時の練習方法(リズム編)

      みなさまこんにちは。先日無事にホームページが公開され、とてもホッとしております。 すごく評判もよくて、ありがたいことにお問い合わせも増えました。 あらためて、ウェブデザイナーのMaya Kanekoさんありがとうございました。 さて、最近はすっかり空気も乾燥し、喉の痛みを訴える生徒さんも増えてまいりました。 原因は、風邪などの感染症によるもの・喉の使いすぎ等様々ですが 本日は「声を出さなくてもできる練習」についていくつかお話をしていきます。 (※体調がすぐれない場合は練習よ

      • アイドルにボイトレが必要だと思う理由(環境編)

        年が明けましたね。みなさま2022年もよろしくお願いいたします。 私は今年も生徒さんの発声や歌を、それぞれの理想に近づけられるように精進いたします。 さて、前回アイドルにボイトレが必要だと思う理由(高音・声量編)を書きましたが、今回はその続きの環境編です。 あくまで、ボイストレーナーとして約70組ほどのアイドルさんと関わらせていただいたり、解剖学や音声学を学ぶ中で日々個人的に思うことを書いているつもりです。自身の経験もちょっと入ってます。 決して不安を煽ったり、ボイトレを受

        • アイドルにボイトレが必要だと思う理由(高音・声量編)

          たくさんのアイドルさんのボイトレを担当している身として、そして自分がアイドルだったころの記憶と照らし合わせながら、アイドルにボイトレが必要だと考える理由を書いていきます。 ポジショントークでは!?と捉えられてしまう可能性もありますので、なるべく論理的に説明していきます。 ①高音や声量を「根性」だけでなんとかしようとしてしまうから これは自分自身にも思い当たる節がありまくり、また普段ライブ回数の多いアイドルさんたちの声を聴きながら常々思っております。 私はいつもレッスンの初回

        喉が痛い時のボイトレ(息の支え編)

          自己紹介

          はじめまして。 都内でボイストレーナーをしております、遠藤 舞と申します。 詳しいプロフィールはHPの『講師について』に記載しましたので、そちらをご覧いただけますと嬉しいです。 もちろん一般の生徒さんも習いに来てくださるのですが、生徒さんの8割近くが現役もしくはこれからデビュー予定のアイドルさんです。 グループで来てくれたり、個人で来てくれたり様々ですがおかげさまで毎日楽しくボイトレをしております。 こちらのコラムでは、アイドルさんはもちろん色々な方に役立つこと、レッス

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