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パラダイスティ

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少しずつ小説を書いています。1からお読みください。
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#青春小説

パラダイスティ9

私は彼が帰宅してから鞄から煙草を取り出した。するとバーテンダーはすっと灰皿を出してくれた…

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パラダイスティ8

私はぽかんとしていると彼のスマホが鳴った。 彼はポケットからスマホを取り出し、画面を確認…

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パラダイスティ7

私の名前を男性は発した。私はびっくりして持っていたお酒をこぼしそうになってしまった。 「…

パラダイスティ6

差し出されたお通しはお店で作ったもののようだ。マッシュルームにチーズが乗っていて一口食べ…

パラダイスティ5

そういえばバーは一度だけ連れてきてもらった事がある。私が20歳になったからと誕生日の翌日…

パラダイスティ4

明美が去った後、私は母親に「今日はサークルの友達とご飯食べるからいらない。」とメールを送…

パラダイスティ3

大学の講義を全て終えて帰宅しようとすると、大学の前で同じサークルの明美に声をかけられた。サークルといっても大した活動はできてなくてほぼ休止状態である。たまにみんなで飲みに行ったりする程度になってしまっていた。明美は就職先が決まったようであとは残りの単位を取得して卒論を出せば大丈夫との事だった。夏になる前だというこの時期に就職先が決まっているのはなんとも羨ましい。 「明日香の調子はどうなの?」 「私は全然ダメ。ちゃんと就職できるかどうかも分からなくなってきた。」 「明日香

パラダイスティ2

「あんた目障りなんだよ。私の前から消えて。」 寝る前に思い出してしまった。人間は何故嫌な…

パラダイスティ1

「今回は採用を見送らさせていただきます。」 この一言を見るは何度目だろうか。見飽きた文章…