勉強時間:9時間

今日は本を読みながら、JavaScriptを実際に触った。

誕生日が出力される方法、石取りゲーム(ラストワン)、ボタンで処理を行えるようにしたもの、onclickでマウス部分に移動する図形の作成など

どれも形を作ってしまえばあとは機能を追加していくだけなので、確かに暗記するよりも欲しい機能をその都度調べながら作品を創って、よく使うメソッドは自然と覚えていくという独学が好ましい理由を実感した。


どの言語を勉強するかで悩んでいた時は、何も行動せず頭で考えていたがJavaScriptにすると決めてしまえば本を読みつつ実際に手を動かしたり、JavaScriptで何ができて作りたい機能をどこまで入れることができるのかなどを考える時間が増え、そうなれば独学も楽しくなって気づいたら10時間くらい余裕でプログラミング関係に費やせる。


入門用の本には『まず作りたいものを決める』と大概書かれているが、自分は少し違うと考える。

本当の初心者はまずは言語の種類やWEBの基礎知識を勉強(ここでは一切暗記などする必要がない)をして、何冊か基本書を読み切ることでおのずと『この言語かこの言語がよさそうだなぁ』となると思う。


最初のうちであまりにも自分の力で調べなきゃいけないとプレッシャーを与えてしまったら『やっぱ難しいから手が出せない、何を調べていいかわからない』に陥ってしまう。

そのためいっくらやってみないと分からないプログラミングの世界でも、基礎はある程度重要なのだと思う。

もちろん基礎に力を入れすぎて、頭でっかちになっては困るが。


さて、今回も昔部活動の顧問から聞いた言葉で思い出したものを紹介したい。


『無事之名馬なり』


イチローが意識していた言葉としても有名なようだ。

意味は『能力が多少劣っていたとしても、最後まで走りきる馬が本当の名馬だ』

ビジネスにおいても超優秀でも最後まで仕事を完了できない人間は成功せず、能力に秀でたものがなくともしっかりと仕事を最後までやりきる人間は成功する。

自分は部活動をしていた時に部長でしかもチームでは一番実力があった(どや顔)。しかし大きな大会前の練習で肉離れを起こしてしまい応援する側に回ることに。そして腐りかけていた自分に顧問がこの言葉を教えてくれた。

プログラマーとして上を目指すにしても、営業でトップの成績を目指すにしても、アスリートとしててっぺんを目指すにしても、体が丈夫でないと話にならない。ストレスを貯めすぎず、暴飲暴食を控え、運動不足にならないように生活をすることが目指すものに近づく道になるようだ。

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