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自己紹介
どうも山ぱんだくんです。
先日、学部一年生に同級生と間違えられて普通にタメ口をきかれたのですがよく考えたら彼ら未成年なんですね。なんてこったい!
さてさて「山ぱんだくんと月曜の理屈」
第二十九回は「自己紹介」
乗れる波には乗っていくスタイル!
自己紹介
私は背の低い金髪の若者です
もう20年近くのあいだ
歌や踊り、台詞やスポットライトや音響など
目まぐるしい舞台に揉まれながら暮らしてきましたから
どちらかと言うと平穏を好みます
私は勉強が嫌いではありません
数学も物理も生物も、国語も含めて好みますが
それらの「確からしい」ことを常に疑います
私は社会の仕組みにあまり関心がなく
無知の不知に反感をもっています
遠視で乱視でまぁるいメガネをかけます
家には仏壇も神棚もありませんが
ポラリスのような音楽を持っています
私にとって睡眠は困難の一種です
白み始めた空に、ため息をつくことが
多々あります
ここに述べていることはすべて事実ですが
こうして言葉にしてしまうとどこか噓くさい
父母と稚内にいる兄、犬猫は飼っていません
1年を通してほとんど長袖を着ています
私の言葉に値段はつきませんが
それでも書かずにいられないのです
今週も最後まで読んでいただきありがとうございます。谷川俊太郎先生の「自己紹介」という詩になぞらえて、自己紹介。この詩は最後の「私の言葉には値段がつくことがあります」という一文が「んはぁ」ってなるんですねえ。
てなわけで、私は、そんな感じの人間です。値段がつかない言葉を書いています。山ぱんだくんです。どうぞよろしく。