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早く会社に行きたい

どうもよなかくんです。梅雨、明けましたね。基本的に暑さを感じるセンサーが壊れているので、日差しが強いととりあえず「あついな」と言ってみる癖があります。

さてさて、よなかくんと月曜の理屈
第一一八回は「早く会社に行きたい」

第一一八回 早く会社に行きたい

 愛と憎しみのすべてが詰まったノートを常に持ち歩いている。
愛用しているのはLIFEのノーブルノート罫線B6サイズ。僕はそこに毎日読んだ本のことからコレナガに会ったこと、世界への恨み節に恋の顛末に新しく知った漢字や雑学、空想妄想、なんでも書く。以前書いたように僕はすごいスピードで物事を忘れていくので、このノートはもはや僕より僕のことを良く知っている。

 そんなわけなので何かを書き始める時、まずこの膨大な記録を読み返す。先日もツイートしたけれど毎月参加している句会用の俳句を作る時はこれがノートではなく写真フォルダになり、それらの記録の中から気になったものを拾い上げていくと何かしらが出来上がるようになっている。
俳句の時は写真、だなんて特にそうしようと思ったわけでなく気づいたら自然とそうしていたのだから面白いなと思う。

 さて、本題。そんな大事な大事なノート、これを金曜日に会社のデスクに置いてきてしまった(引き出しの中に入れたとは思うんだけども…)ので、もう、一昨日から気が気でない。なんせ愛と憎しみのすべてが詰まったノートなんだもの。友達にそのノート見せて、と言われたらホイと渡すかもしれないが、会社はそうはいかない。理由はご想像ください。

 ああ、早く会社に行って無事を確かめたい。それにこの三日間で書かなければいけないことがたまりにたまっている。こんなに早く会社に行きたい月曜日は初めてです。今週はほどほどに頑張ろう。