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働く時間が減った労働者への救済措置

今月から出勤再開かと思われたのですが、5月もKUGで自宅待機になりそうです。3月頭にパスポートを更新し、その後すぐIDの更新手続きを行っていたのですが、新しいカードを受け取る前に新型コロナの影響が深刻化し、役場の手続きも通常より時間がかかることになりました。

ID更新の手続きは既に完了していて、あとは「取りに来てください」という役場からの手紙を待つだけですが、いつになるのかわからずIDがない状態も少し心配で外人局にメールを書くと、意外にもすぐに仮の滞在許可証が添付された返信をもらい、とても親切な対応が有難かったです。

KUGとは

KUG (Kurzarbeitergeld)は、新型コロナウィルス感染症の影響を受け、働く時間が短縮された労働者への手当てとして、国が手取り賃金の60%を保証してくれるもので、2020年末まで適用される予定。2009年の金融危機の際にも同様の救済措置が実施され、多くの人が失職を免れたという。
*子どもがいる場合は67%支給。今後更に上がる可能性もある。
 https://bit.ly/3d9bQ4T (Süddeutsche Zeitung)
*保険の支払いがないミニジョブなどの労働者は、KUG対象外。

私はTeilzeit(パートタイム)として働いていて、毎月決まった賃金ではないので、コロナの影響を受ける前に働いていた分から計算して支払われるようです。フルで働いていた2月分からか、前数か月分を平均したところから60%になるのかは、まだはっきり分かりません。

[ 働き方別ドイツ語 ]
Vollzeit = 正社員
Teilzeit = パートタイム
 *年金、税金、健康保険、社会保険など払う
Werkstudent = 学生労働者
 *年金のみ払う
Minijob = ミニジョブ
 *月450€以下, geringfügige Beschäftigung

出来るだけ新しい情報を確認しながら書いた簡単なノートですが、もし何か間違いなどがありましたら、是非お知らせください。

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