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株で儲けるコツ:成功の秘訣とシンプルな選定方法


1.はじめに

初めまして、こんにちは。
私はnewStockという上場企業のニュースがまとめ読みできるスマホアプリを開発運営しているSTOCKと申します。

といっても、株式投資を本格的に始めたのはコロナ禍に積立NISAを始めたあたりからで、個別株を買うようになったのはつい1年前ぐらいです。

コロナ禍で株式投資を勉強し、そこから個別株を1年ほど運用する中で、一定の成果や分析観点が確立できてきたので、この記事を書くことにしました。

2.株式投資のここ1年の成果

まず、この1年で購入から売買まで行った銘柄に限定した成果を表にしました。

2022/10/19 〜 現在に至る売買記録
2022/10/19 〜 現在の累計の利益、利益率

売買結果

利確や損切りで勝ち負けありますが、トータル 111.2%の利益率となりました。

S&P500や全世界株(オルカン)などは、過去平均利回りが5〜8%ぐらいだと考えると、なかなか悪くない結果だったかと思います。

ちなみに、保有中でまだ売却していない銘柄についても10銘柄ほどありますが、こちらも現時点で5千円〜1万円ほど利益が出ている状況です。

買い方について

「購入額」列を見ていただきたいのですが、私は原則購入を決めた銘柄は1万円分だけ買うようにしています。

購入額の列を抜粋

理由としては、分散投資を目的としており、特定の銘柄の株価の上げ下げに引っ張られたくなかったからです。

とはいえ、さらなる伸びを感じたものには、後日また5千円ないしは1万円分買い足すといったこともしています。

また、私はSBI証券を利用しているため、S株という単元未満株を購入することができます。ここで購入時の株価で1万円を割った株数を購入しています。

ただ、単元未満株は好きなタイミングで購入ができないため、今欲しいと購入処理を行っても、実際に株が買われるのは翌営業日となり、その間の株価の上下動で儲けが減るといったデメリットもあります。

3.銘柄抽出における観点と実作業

ここから、私が銘柄抽出(スクリーニング)を行うにあたって見ている観点や実際のスクリーニングを行う方法についてお話したいと思います。

観点

まず見ている観点についてですが、以下などがあります。

  • 売上高、営業利益、EPS、DPS、営業利益率が直近3年連続で0~10%増加(少なくても維持)していること

  • 営業CFが直近2年連続で+であること

  • 配当性向が50%以下であること

  • ROEが10%以上であること

  • 自己資本率が30%以上であること

スクリーニングにおける閾値については最適解を模索中であり、日々改善を繰り返しています。上記である程度安定してきたため、今後大きくここから逸れることはないかと思っています。
※本当は業種ごとに自己資本率や配当性向など平均値がわりと異なるため、閾値を分けることができるとさらに精度を向上させられるかもしれません。といった改善に向けた余白は色々残っています。

実作業

上記観点をもとに、データベース上に保持している銘柄情報をSQLでクエリを書くことで抽出しています。

具体的なデータの抽出方法など技術的な話はここでは触れませんが、独自DB上で銘柄データを保持し、SQLでのクエリ抽出を行うことで、世にあるような既存のスクリーニングサービスでは対応していない、売上高が直近3年連続0~10%増加しているといった、複雑なクロス分析が可能になります。

実際のSQLクエリによる抽出画面

このクロス分析による成果が2で紹介したここ1年の成果に繋がっていると実感しており、かつ誰もが簡単に真似ができないコツだと考えています。

4.まとめと今後の展望

読者様のニーズ次第にはなりますが、上記のようなスクリーニング条件によって選定された、今後株価上昇が見込まれる銘柄リストを定期的に配信共有することで、皆様の個別株投資ライフをより豊かで潤すことができないかと考えています。

上述したnewStockアプリは現在も日々改修を続けており、主にファンダメンタルズ分析による株式投資を生業としている方々にとって、有益なサービスになるように邁進しております。

newStockアプリのキャプチャ画像

上記銘柄リストについては、noteないしはnewStockアプリの方で今後定期配信予定です。
興味持っていただけた方はいいねなど頂けると、やる気と意義がみなぎるので嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
今後ともよろしくお願い致します。

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