見出し画像

哲学を持った経営者達

海賊と呼ばれた男を拝見。

少し泣きそうになりましたが、母が帰ってきたので涙がひきました笑(人前では泣かないと決めてます)

國岡鋳造こと出光佐三氏

自分の言いたいことはハッキリ言い、哲学をしっかり持っている。

行動力が凄まじい。

今の時代の経営にそのまま落とし込むのは危険そうですが、the男!という感じでカッコいいの一言です。

オムロンの立石一真さんにも通ずることですが、やはり巨大な企業を作りあげた以外に魅力があります。

それだけの結果が魅力を産んだのか。

結果が出る前から魅力があったのかは定かではありませんが、魅力や哲学は持ちたいなと思った次第です。

また、最近感じるのは、僕も言いたいことも言いたくないことも

言えるような人間にならなければいけない

と考えています。

経営者になれば、社員にクビを伝えなければいけない時があるかもしれませんし、

どんなに凄い人の前でも自分の価値観に背くようなことがあったりお金の取引で、空気を読まずに言わないといけない時がありそうです。

そういうことが起きないように利益を上げ続けなければいけないし、

それで利益ばかりを追求してしまうと哲学から外れたり、人に価値を与えれなくなって誰かの害を作ってしまうかもしれない。

出光さんの名言を少し紹介↓

忘れてはならないのは、あとで自己を反省する心のあり方だ、反省する心の積み重ねがあって、はじめて失敗は尊い経験となって生きてくる。したがって、失敗はその人にとって尊い授業料となりうる。そこに進歩がある。

失敗は授業料

外国ではこの無ということは、何もないということです。ところが日本の無我無私ということは、最大ということなのです。自分をはなれ、自分をなくしたときに、そこに社会的に一番大きなものが出てくるのです。自分にとらわれているときは小さい。しかも、その自分は人格、学問、技術すべての点において人に負けない強いものであることが無の前提である。
その強いものを自分のためにのみ使わず、お互いのために使うということ

無我についても語っていらっしゃる

昔の商人のように人に迷惑かけようが、社会に迷惑かけようが、金を儲けりゃいい。これは金の奴隷である。しかし、私は金を尊重する。昔の侍が金を尊重することを知っておったならば私の先生が私に書いてくださった額にあるように
士魂商才 侍の魂を持って商売人の才を発揮せよ。

侍魂を持って商売をしろ


立石さんのも↓

夢の実現を、
難しいものにしているのは、
複雑に考えてしまうことでしょう。

デザイン思考

リスクを冒さない決定は決定ではない。
だから私は『7・3の原理』で、7分どおりいけそうなら、断固たる意思決定をしている。
とりあえずやってみる、ということが重要なのだ。

プロトタイピング

人にほめられて有頂天になり、人にくさされて憂うつになるなんて、およそナンセンス。
なぜなら、そんなことくらいで、自分自身の価値が変わるものではない。

承認欲求ばかりに気を取られるな


哲学を持った経営者になれるよう日々行動して考えていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?