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外出自粛でできること

2020年04年01日からフリーランスになるために会社をやめたが、辞める前の3月からコロナウィルス騒動があり、なかなか案件にたどり着けない。
面白いと思っている案件は、他の経験が良い人に取られてしまう。
企業様より、来て欲しいというところは明らかにブラックっぽい職場。
縁あって、5月より現在の職場(全然ブラック感はないです)にて、作業を行うことになっている。
中心はテレワークで、週2回の現場出勤となっている。

1.UBER EATSでの奉仕活動

外出自粛なのにUBER EATSで奉仕活動って何よ?!って非難があるかもしれませんが、2019年3月に社会人大学院を修了し、その際に「起業家」の研究をしていました。
私自身は起業家には全く興味はなく、起業家自体がどのような経済効果をもたらすかという部分に興味があり研究をしています。(現在進行形)
サラリーマン時代に副業として「UBER EATS(以下、UBERとします)」をしており、そこからどのような人たちがUBERを注文していつかというのデータ採りをしています。
デリバリーサービスに関しては、今に始まることではなく、元々「出前」があったのにも関わらず、あまり注目をされていませんでした。(知っている人は知っているって感じですね)
この自粛によって、バイトやパート、テレワークに移行して暇になったサラリーマンに人気になっています。もしよろしければ、登録していただければ、社会のためになるので登録お願いします。
紹介者コードは「HIORSHII119UE」です。
と宣伝はここまでとして。
日本において、UBERは宅配デリバリーの黒船として、注目を浴びて、登録者数を伸ばしていました。私自身は、副業としていたので、活動は主に土日で活動していました。
都心部、いわゆる「インナーシティ」に関してはかなりの使用量があり、週の稼ぎも小遣い程度ありました。
でも、今はいろいろなデリバリー業社「出前館」「楽天デリバリー」「DiDi Food」などなどがたくさん街中に徘徊し、更にUBERのメンバーも増えているため、小遣いが1日の食費くらいまでに減っていますが、研究データとしてはチョコチョコ揃っているので、自分的には良しとしています。

2.フリーランスSEとして

年齢的にも普通に転職して、SEとしてやっていくのもよかったのですが、私がやりたい人材育成とチームづくり(Tech Team)という点でやらしてくれる会社がなかなかありません。
私自身、個で参画すれば、企業さんからは高く買ってくれるでしょう(売上が上がる)。しかし、私自身やりたいのは、Tech Teamで参画し、上流から下流までをそのチームが担当することを望んでいる(つまり、ちっちゃいアクセンチュアを作ろうということである)

それで、転職エージェントを使用して、ある程度のところまでは行くのですが...

最終面談まで行った企業さんから断られる理由としては
・年齢の割に経験が少ない
・経験、スキル面を検討した結果
・手を動かすのではなく、人を動かす経験が少ない
などなど

しょうがないと感じています。なぜなら、地方の小規模ソフトウェア会社に勤務をして、最終的には、SES派遣を売上のCoreとしている会社を経験した結果です。
昔々は、設計からシステム構築・保守を全てこなさないといけないが、時代がそうさせたのか、そういう流れなのか、分業化が流行となってしまった今、その年齢では、「手を動かすのではなく、人動かすのをしないと。」と最終面談の担当者「偉い人」の目はそのように訴えかけています。どの方も。

そんなんでいいのか?
皮張りの高そうな椅子にふんぞり帰っているだけでいいのか?
技術ってそんなに甘いもんではないと思っているので、現場に立って、一緒に考えないと、若手や新人育成なんてできない。

偉い人は文章書いて、技術の論理の部分をグダグダ言ってお客さんを納得させてください。本質を分かっているのは現場のSEだけですから。

もしやるとしても、プレーイングマネジャー。経営にもちょこちょこ口出すが、基本現場を守る人になる。

その馬車馬のように走ることができない偉いさんになるくらいなら、フリーランスのSEの方がいいと感じたからです。

3.有事があった場合の経済の回し方

今回は特に新型コロナウィルスという「見えない敵」と人類が戦うことになったが、経済的にはストップせず水面下で細々と稼働しないといけないという、今までになりジレンマが世界中で蔓延している。
私が研究しているのはある「都市」をストップさせずかつ反映させる起業家「都市起業家」に注目して研究をしています。

今までの研究の概要を記載すると
都市起業家とは、都市における社会課題を起業機会と捉え、利益を生むビジネスを維持しつつ、地域社会に貢献するだけでなく、それを超越して、成果を出すこと
というのが分かったのですが、海外にはそのような起業家がいるのですが、日本にはまだ数名しか発掘していません。

大学院にいた頃にお世話になっている先生と細々とやっているのですが、コロナウィルスのおかげでストップしています。

けど、ヒントもこの有事のおかげ(言葉悪いですが)で見つけました。
都市起業家はさらに、公共セクター、民間セクター、非営利セクターとパートナーシップを形成し、それを指揮・命令する起業家をいいますが、この都市起業家はどのセクターから登場しても良いと文献に書いてありました。
ちなみに、Mickael E.Porterは「民間セクターから登場した方が良い」とある文献に書いてました。ビジネスを知っているのは、民間セクターの人なので私もその方がいいと考えています。

話を戻して、ヒントととは?

都市起業家が公共セクターから登場してきて、公共セクター、民間セクター、非営利セクターを指揮・命令しているのです。それが

小池百合子東京都知事、吉村洋文大阪府知事

です。この辺りの研究に差し支えがあるので、ここまでとして。
今まで表立っていなかった公共セクターの人たち(裏方として住民を支えている)が、指揮命令するとスピード感ではなく、スピードが早い。

経済もこのような方々、一旦民間セクターを経験してからその都市の長になることで経済のスピードを知っているので、住民に安心感を与えるのではないだろうかと考えられます。

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