ITエンジニアが癪に障る、クラウドソーシングの仕事依頼文5パターン
僕はよくクラウドソーシングサービスを利用して、システム開発の仕事を受けているのですが、よくエンジニアの癪に障る依頼文を見つけます。まとめてみました。
1.簡単な~、【カンタン】というタイトル
予算をケチりたいのか知りませんが、その作業をできないあなたが、なぜITエンジニアの”カンタン"を評価するのですか?癪に障ります。
大体ITエンジニアを仕事に簡単な仕事は殆どありません。
こういう案件は、大抵裏に隠れた仕事があったりすることがしばしばです。
2.その後のアフターケアも無料で求めてくる
はい、「保守契約」を結んでください。保守契約って知ってますかぁ?
大体API仕様が変わったりしたらプログラムを大幅に組みなおさなければならないのに、それを永久に無料でやれというのですか?私がブッタとでも思っているのですか?
求める条件:その後のアフターケアもできる方
じゃありませんよ。
大体こういうクライアントが、前のエンジニアと連絡がつかなくなりました。困ってますみたいな依頼を後に出すんですよ。一生困っててください。
3.急いでますけど金は払いたくありません
急募!と書いているのにも関わらず、予算が少ないです。QCDって知ってますかぁ?
急いでるなら金を払って解決したらどうなんですか?
そんなんで、急ごしらえのエンジニアを雇ってどうなるんですかね。
4.慣れている人なら〇時間くらいで
できません。できたとしても技術料って知ってます?
5.技術的要件を狭めてくる
既存のシステムの修正とか、技術についてよく理解しているのならばよいですが、VBAでお願いしますとか、Pythonでお願いしますとか、GASでお願いしますとか、
付け焼刃で30分くらい勉強したのか知らないですが、なんでエンジニアが使う技術を何も知らないあなたが決めるのですか?
しかも、その技術でそれをやるの、殆ど無理ですけど?大工にのこぎりで釘を打ってねって言います?
こっちが決めるので、あなたは要件だけ言ってくれればいいです。
はぁ・・・
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