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どんなに未来が茨の道の彼方でも花火を打ち上げる柱になれたら

2021年2月の会議室で視聴者の名前を何にするかという話題になり、あなた(遠藤雄弥)を支える柱のような存在になりたいという思いからえん柱という名前ができましたね。

 あなたを舞台で知り、豊富な経験からの演技力で縁の下の力持ちなところが好きになりました。子役時代からの実績があり、ドラマや映画は専門のファンが多いと感じていたので映像系は見なくても大丈夫だろうと思い主演映画の応援もあまりできず、会議室で言及はしないけど元気がない推しを見たときに柱であることを恥じました。

推しに日々癒やされてもらってるのに、なにもできていない。推しは推せるときに推さないといけないのに、と。

そんな時に、努力も運も実力もある推しは映画の主演に選ばれました。

チャンスだ主演映画を今度こそ応援したい、盛り上げよう、今度は嬉し涙をながしてほしい。


自分の実力で評価されたいであろう推しはこんなことしてもきっと喜んでくれないだろうと思いました。

嫌われてこれが最後でも私にできる応援をしたかったけど1人の力は限界があり、たくさんの方に意見をもらい、手伝ってもらいました。

映画業界に詳しいえん柱から映画を盛り上げるにはどうしたらいいのか、監督の映画であることを前提に、マナーや他の俳優さんへの配慮などを教えてもらいました。

監督に宣伝の許可をいただき、そこから施設へチラシ配りをすることになり、たくさんの施設にメールや出向いてチラシの配架をお願いをしました。当時(2023年12月)はまだ公開日やどこでやるかが分からず、2024年春に公開されるということだけだったので、置いてくれる所はほぼなく、また企業ではないただのファンの交渉は上手く行きませんでした。

公開日が発表されても、中々置いてくれるとこがなく、私にもっと力があれば、、!と無力な自分に落ち込みました。

映画館は配給会社さんの関係などで置いていただくのが難しいと判断し、映像の専門学校などにあたってみることにしました。


【4月20日から渋谷ユーロスペースで公開される辰巳という映画のチラシを施設内に置かせていただけないかご検討いただきたくメールいたしました。

当方、企業ではなくこの映画に出ている主演俳優遠藤雄弥さんのファンです。

少しでも映画を多くの方にみていただきたく、チラシやポスターをおいてもらえるところを探しております。

スペース空き次第でも良いのでご検討のほどよろしくお願いいたします。】


【いいですよ、下記住所に郵送ください、映画楽しみにしております】


この一文を見たとき泣いてしまった。
50位の施設に言っても駄目だったのに。ありがとうございますと。嬉しくてえん柱の皆に共有しました。一緒に喜んでくれてありがとうございました。

他のえん柱の方も問い合わせをしてくれた結果、15の施設がチラシを置いてくれることが決まりました。置いてくださった企業の方ありがとうございました。


同時進行に、もう一つ計画していたことがありました。それが応援広告でした。

愛の形を示したかったんです。

大好きだー!応援してる!って、これ見て、自信を持って主演映画の航海に出てほしかった。

この計画にもたくさんの壁がありました。

色々なところに許可を取らないと駄目なこと、この時知りました。

私はビジネスメールなどの経験がまったくなく失礼もたくさんあっただろうに真剣に話を受けて返信してくださりありがとうございました。

スペースでも伝えましたが対応し許可をくださった、小路監督、遠藤さんの事務所さま、映画の関係者様に重ねて御礼申し上げます。

またえん柱の方にはたくさんお世話になりました。

たくさん悩みを聞いてくれた方、アドバイスやアイディアをくれた方、色々な思いがありながら、今回渋谷や本厚木に行けないのに、出資してくださった方には本当にありがたい思いと申し訳なさがいっぱいです。推しがスパチャした時に(すみません、ありがとう)って言う気持ちが初めてわかった気がします。

渋谷にした理由は、地方のえん柱の方が初日の舞台挨拶に来たときに色んなとこに行かずに、見やすいかなと思ったのがまずはじめです。
本厚木は推しの地元だからというのと、推しが大切にしているお母様にも見てもらいたかったのです!(見ていただいたみたいで良かった)

一番大きいサイズにこだわりたかったのも、宣伝効果はもちろんのこと渋谷に慣れていない人にも大きいサイズで見つけてもらいやすいかなと考えたからです。
また辰巳の宣伝と共に、推しがやってるユーチューブの宣伝もしたいな思い入れました
こんなにクールな役を演じるけどご飯もぐもぐしたり、スニーカーを熱く語り、飼い猫にデレデレな可愛いところも知ってほしかったんです。
えん柱の皆で色々写真集めてどれも可愛くて素敵でした。


本厚木はえん柱の方が撮った推しをいれてくれました(左)

デザインという大きい問題にぶつかった時に、この企画に賛同し、私の意思を最大限組んでくれてこのような素敵なデザインをしてくれたえん柱の方
広告を見に行けない方に心を配り返礼品を考えてくれ、私が行き届かない所に色々配慮していただき本当にありがたいです。

辰巳をみるとだんだん私は葵なのかなと思えてきました。

一人じゃなにもできないのに、やろうとして、それを周りのえん柱の方々が助けてくれてチラシを配架できたり、4/18に渋谷4/19に本厚木にと広告を出すことができました。
本当に皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございました。
推し活に協力してくれた家族や友人にも感謝です。


最後に推しへ

韓国の言葉で花道だけを歩こうという言葉があります。いいことだけ起こりますようにという意味だそうです。

とても素敵な言葉だし、そうゆう道をあなたに歩んでほしいです。
けど、あなたならどんなに茨の道も突き進んでそれをまた糧にして光るのだろうなと思います。
そんな道をえん柱として時には照らしたり、トゲを抜いたり、道を作ったりしながらあなたの俳優人生を応援していきたいなと思います。

遠藤雄弥という大きな花火を打ち上げたい!そう思った約半年だったけど、これからも何度だって打ち上げます!🎉

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