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納め会を終えて #254

 昨日は「納め会」でした。「納め会」ってローカルワードなんですね。違う地域の先生に教えてもらいました。いわゆる学期の終わりにやるお疲れ様会です。学校には結構ローカルワードがありますよね。言われないとそれがローカルワードであることに気づかない。
 節目ということで積もる話がたくさんあり、終電で帰ってきましたが、朝七時からのオンラインミーティングには元気に参加できました。ふり返って書いていきます。

1.納め会のいいところ

 今の時代、飲み会は嫌煙されがちなんでしょうが、私はとても価値があると思っています。この考え方は既に古いでしょうか。毎日の業務に追われて、ゆっくり会話をすることができないの学校の現状です。しかし、飲み会は話をするために集まります。おいしい食事も目的の一つですが、主な目的はコミュニケーションです。普段はできない深い話ができます。理想は日常的にそういう時間を作ることです。
「飲み会での深い話を、学校でするにはどうしたらよいか」は考えたい問いです。
あとは、自然と始まるのは、各学年から一言みたいなコーナー。あれもいいですよね。失敗談や学年自慢や誰かを褒める話など、温かい雰囲気になります。
これも、日常的に行うことができたら一番いいのに。一言のコーナー。職員会議や打ち合わせでやったら、さすがに時間がないけど。

2.言えてよかったこと

 来年度の動向もお互いに分かってきたところで、今までの感謝を伝え合いました。特に、私は今まで組んだ先生には、離れても仲間だからね!と応援している!というメッセージを伝えました。特に、2年間組んだ先生や今年一緒だった初任の先生には、熱いメッセージを送りました。うざかったかもしれません。

3.言われてうれしかったこと①

「実はエンチャント先生のblog、たまに読んでいます。そこに書いてある文章を読んで、マインドに共感できます。」
これは嬉しいですねー。普段は言えないけど、言える機会になるのが飲み会のいいところです。

4.言われてうれしかったこと②

「もともといい子たちでいい実践をしても説得力がない」
ズバッと言われました。ズバッと言われると嬉しいです。確かに今年度クラスの子たちは、比較的もともとよくできる子たちでした。そう思われて当然だなとも想定していました。しかし、一斉授業を捨てる挑戦は、私にとってはとても大きな挑戦だったので、この挑戦の価値は、対象がどうとかはあまり関係ないと個人的に思っています。普段はなかなか言えないことをズバッと言ってもらえるところも飲み会のいいところです。
「一昨年組んだときに、エンチャントさんの実践をもっと見せてほしかった」とも言われました。確かに、私は今年度の試行錯誤の中で、新しい授業の形を探ってきたので、一昨年はやっていない挑戦を今年度になってたくさんやったように見えたみたいでした。そういう意味では、今年度はとても成長できた!自分の中でとても成長できたことにも気付かされました。

 以上、エンチャントでした。

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