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ユニバ生活記(ユニバーシティ・ハウス三条Ⅱ)

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東北大学の寮(?)ユニバーシティ・ハウス三条Ⅱの話をまとめたマガジンです。
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記事一覧

ユニバ生活記①(入居まで)

ユニバ生活記①(入居まで)

はじめに誰かの役に立つことがあるのだろうかと疑問に思いながら、東北大学の国際的な寮である(キャッチコピー忘れた)、ユニバことユニバーシティ・ハウス三条Ⅱでの生活を記録していこうと思う。大阪のユニバといえば近大やろ!だが、仙台のユニバといえばこのハイパー・グローバル・アパートメントを有するとんぺー(激ダサ)なのである。

入居するまで私は直近の5年間を兵庫県で過ごしたため、東北大学に進学するとなれば

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ユニバ生活記②(周辺状況など)

ユニバ生活記②(周辺状況など)

入居度重なる入居延期の末、結局仙台に越してきたのは9月の下旬であった。仙台は既にだいぶ秋めいており、肌寒い季節がやって来ていた。
兵庫との温度差(物理)に震えながら、ユニバのある三条町へと母親と共に足を踏み入れた。
驚くことに三条町という所には、およそ寺と墓と家しかないのである。その上三条とかいう名前のくせに曲がりくねった極細の道ばかりの土地であるため、そもそもユニバの入口がわからない、という事態

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ユニバ生活記③(設備など)

ユニバ生活記③(設備など)

設備についてユニバ三条Ⅱの個室は思ったよりも広く、また収納も思ったよりも多かったため非常に驚いた(少なく見積もりすぎていた節は否めない)。あなたが「フランス人」ではないなら服の収納スペースが少し足りないなと思う程度で、部屋自体は広いのでカラーボックスやハンガーラックなどは追加で置くことができるため、収納に関してはそこまでの心配はいらないように思う。
また意外なことにベランダが広めで、物干し竿は2本

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ユニバ生活記④(交流など)

ユニバ生活記④(交流など)

登山についてユニットメンバーの3分の2が医学系の学生である時点で察したのだが、ここユニバ三条から一番近い東北大学のキャンパスは、医学系の星陵キャンパスである(なぜ事前に調べなかったのか)。1,2年生や文系学生が通う川内キャンパスは少し(?)遠く、そもそも川内キャンパスは山の上にあるのであまり通学する気になれない。
三条から川内キャンパスに通う大変さ(距離や高低差、交通の便など)は、上杉や青葉山など

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ユニバ生活記⑤(入寮志望書)

ユニバ生活記⑤(入寮志望書)

スマホのメモを漁っていたところ、ユニバに提出したと見られる入寮志望書の下書きが見つかったので、ここに載せておこうと思う。
ユニバ側は、この志望書によって入居許可者が選出されるようなことを匂わせているが、実は抽選によって選び出しているのではないかと私は睨んでいる。

実際の入寮志望書(下書き)①入居を希望する理由
初めて出会う人々と共に生活することで今までに養えなかった協調性・生活力を養いたいと考え

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ユニバ生活記⑥(総括)

ユニバ生活記⑥(総括)

↑の記事の中で、「ユニバは同居人という重要な要素を運で決めたいギャンブラーにおすすめ」などと書いたが、2年近く住んでそれが全く正しかったことがわかったため、入居を検討している人には気をつけて欲しいという話をしていこうと思う。

ユニットのルールユニバの各ユニットには、そのユニットに居住している者の間でしか存在しないルールが多数ある。キッチンの使い方、ユニットメンバー間での連絡の取り方、男の連れ込み

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