ミラーレス衝動買いして1年。巨匠と出会い、「まぁまぁ見られる」と言っていただけるまでのふりかえり
やほ~~~ 今日も沼にはまっているかい?
オケイは写真の先生(こちらの「写真塾こすもす」を運営されている坂上恒之先生です)とふたりで、川越散策の一日だったよ。
最近のカメラはミラーレスになって軽い、って聞いて。
フルサイズ最軽量といわれるCanonのeosRPを池袋ビックカメラで衝動買いして1年と1ヵ月。
買った翌日。さいしょの試撮で川越へ。
まぁまぁ見られるかな、っていう作品群が、こちら。
なんせ高校~大学で写真部に在籍していたときは、ジィーッと巻き上げるフィルムカメラだったわけで。
〝ボタン多すぎて何すればいいんだかさっぱしわっから~~~~ん!〟状態で、なんとか撮った。
1年と1ヵ月後。同じ季節の川越で撮ってきたのがこちら↓
なんとか使いこなせるようになったのが半年目くらい。
私がおもにしたいのって街撮影だよねと、思いきって28mmのカールツァイスDistagonを中古で買ったのが8月の終わり。
以来、初期に買った24-105mmのキットレンズと50㎜の標準レンズは出番がない(もうメルカリでいいかな)。
じつは、8月のお盆ごろに銀座の路上で定点撮影していたところ、写真家とおっしゃるかたにお声をかけていただいた。
「なにを一生懸命撮っているんですか?」と。
小一時間お茶をしながら、そのかたは、i Padのなかのご自身の作品をたくさん見せてくださった。背筋もシャンとされ大柄で歩みも軽快、60代くらいにしかみえないのに、御年80超とおっしゃっていた。
なんと、鎌倉建長寺の天井画をかかれた画家や、細川護熙元首相を長年密着撮影されてきた巨匠だった。
それからLINEで、文化論だの芸術論だの、やりとりさせていただいている。三島文学や映画の話。80年代サブカルの話。ときには「いいの撮れてますか?」と尋ねてくださるので、おこがましいながら写真もしばしば見ていただいてきた。
私には、写真を上達させねばならぬ目的があった。
そのことをご相談してから巨匠は、駄作のなかでもなんとか伸びそうな部分をもちあげて、評価してくださる。
おだてに乗って、おもいのほか急成長できている気がする。
まもなく60歳だけど。人間、まだまだ伸びしろいくらでもあんのよ。
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