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無痛分娩を考えているかた、このnote読み終えたら秒で産院決めようか。

私の妻は、痛みにとても弱い。

ちょっとした傷はもちろん、筋肉痛にも耐性がない。なんなら、スプラッター映画のグロいシーンも、痛みを連想させるから両手で目を覆う。
厳密には、痛みに弱いわけではなく、"痛くなりたくない思いが強い"と言ったほうが正しいように思う。

そんな妻は妊娠前から「(出産をするなら)無痛分娩ね」と繰り返し言っていた。もちろん私はその希望に反対意見はないし、実現しなければならないと漠然と思っていました。

───月日は流れ、妻が妊娠。

初診を受けた産院では、無痛分娩に対応しておらず、産院を探す必要がありました。病院探さなきゃなと頭の片隅で思いつつ、日々はじめての妊婦との向き合いにバタバタし、気づけば10月、妊娠5ヶ月になろうとしていた。

そろそろ出産する産院探しをしなければと、具体的に動き始めました。私たち夫婦が産院を決めるに当たってマストとした条件は下記の通りです。

・計画無痛分娩ができること
・24時間無痛分娩に対応していること(夜間や土日不可の産院があったため)
・(コロナ渦でも)立ち会い出産が可能なこと

細かい条件は他にもありましたが、マストとしてはこの3条件とし、まずは1番近所で無痛分娩に対応している産院に電話してみました。

私  「無痛分娩の分娩予約をしたいのですが」

産院 「何月ご出産予定ですか?」

私  「4月です」

産院 「予約が埋まっておりお受けできません」

私  「(え、まじで?)」

産院 「まじで」

「キレイな新しい産院だったし、食事もおいしそうだったもんなしょうがない•••」なんて、呑気なことを考えつつも少しあせり出しました。産む場所が決まらないのはまずいと。

住んでいる都道府県内で無痛分娩に対応している産院をすべてピックアップし、片っ端から電話。しかし、どこも予約が一杯だ。なんそれ。

ここではじめて、そもそもみんないつ頃予約をするんだろう?と気になって調べてみると・・・。

スクリーンショット 2021-05-08 8.00.38

初診〜3ヶ月!!!?うち5ヶ月とか周回遅れしてますやん。
住んでいる都道府県内の隣接都道府県まで検索範囲を広げ、無痛分娩に対応している産院をピックアップし、同じく片っ端から電話。しかし、結局どこも予約が一杯だ。詰んだ。本当に。

そんなこんなな経緯を偶然お義母さんに雑談程度に話すと、「近所に新しい産院がこの前できて、無痛分娩にも対応してるらしいよ」という情報をキャッチ!
お義母さんとの雑談後、すぐにその産院に電話してみると、まだ4月出産枠の空きがあるとのこと。その電話で初診の予約を取り、数日後初診を受け、無事に分娩予約を取ることができました。あぶねー。

このnoteを書いている時にはすでに出産を終えてまして、無痛分娩どうだったって話はまたの機会にさせてもらおうと思います。ただ、結論だけ先にお伝えしておくと・・・

無痛分娩最高


最後に無痛分娩のことかんたんにまとめておきます。

・予約を取るなら初診からなるべくお早めに
・24時間無痛分娩に対応していない産院もあるので事前に確認する

・無痛分娩費用は出産費用プラス5〜10万円、産院により異なる

無痛分娩は少し費用が掛かりますが、出産育児一時金(1児につき約42万円もらえます)等の制度もありますので、使える制度はどんどん利用していきましょう。

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