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#1 自己紹介(えなちゃん文庫の解題)

「院卒女子のルポルタージュ的note。文学の沼にはまり一度は溺死を覚悟したが無事生還。首席で修了するも文学では食えないため博士課程を断念。向かい風激しい文系院卒の就活を乗り越え何とか社会人になる。ここでは文系学部のレポートや論文の書き方、文学部的分析考察の方法などを提供します。」

【プロフィール】

文学部院卒。専攻は日本文学。専門は明治以降の小説。ドストライクは戦前戦後文学。第三の新人。アラサー女子。

学部&院あわせて6年文学研究の沼にはまる。研究活動は現在も細々と継続中。(2021.3.には某単行本に某作家作品の解題掲載予定。)

文学研究科には、芥川龍之介「羅生門」の「雨」を思っては食べるのを忘れ、夏目漱石「こころ」の「先生」を思っては眠れなくなり…と言う文学少女もいるでしょうが、実際は修士論文、投稿論文、学会発表、教育&介護実習、就職活動(+バイト4種…)でてんてこ舞いな院生生活を送っていました。いつ寝てたんでしょう…今振り返るとバカですね…。笑

【お気に入り】

安岡章太郎、三島由紀夫、大岡昇平、川端康成、村上春樹、安部公房

【作品研究の履歴】

安岡章太郎 「ガラスの靴」「秘密」「雨」「愛玩」「海辺の光景」「ジングルベル」「サーカスの馬」

三島由紀夫 「接吻」「白鳥」「伝説」

川端康成 「掌の小説」(「バッタと鈴虫」)

太宰治「燈籠」「富嶽百景」

芥川龍之介「羅生門」「蜜柑」

梶井基次郎「檸檬」

夏目漱石「こころ」「夢十夜」

坂口安吾「夜長姫と耳男」

円地文子「なまみこ物語」

野坂昭如「火垂るの墓」「アメリカひじき」

小島信夫「アメリカンスクール」

森しげ「チチエロオネ」

志賀直哉「灰色の月」

山下澄人「コルバトントリ」

井伏鱒二「厄除け詩集」

石川啄木「悲しき玩具」「一握の砂」

森鷗外「カズイスチカ」

etc.


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