江浪キリ
今日の短歌としてつぶやいたものたち。
毎月のまとめ
応募した覚書
やってみたことや、考えたこととか。noteを始めた時からの100記事ほど。
4月も暗い短歌が並びましたが、自分が「不安症」であることに気がつきました。セルフモニタリングノートを書き始めたので、効果に期待しています。 あと、アレルギーで飲…
八年の時間を超えてわが家は巣立った子には「慣れないところ」
木漏れ日が美しいのはただ陰が目が眩むほど暗いからかも
4月も暗い短歌が並びましたが、自分が「不安症」であることに気がつきました。セルフモニタリングノートを書き始めたので、効果に期待しています。 あと、アレルギーで飲んでいた薬の副作用で、不安感が高まるものもありましたので、中止。 5月は、一か月間猫に副作用の出そうな薬を飲ませる予定なので、またメンタルが心配ですが、、きっと対処していける自分になれると信じて、、 きっと、今が人生の最後の落ち込みで、これから達観できる人になれると期待して、、、生きていきます。
四十年前に絶交された訳やっと分かったもう遅いけど
長生きはしない運命(さだめ)と言い聞かせ精一杯の笑顔を猫に
不機嫌な家族に叱られ通院の人を羨ましく見る総合病院
翔平とお揃いだからと張り切るが薄っすい中身の曼荼羅チャート
何一つ前進した気はしないけど1日生きたそれで充分
歯ばかりが何度も磨かれ美しく出かける準備を先延ばすため
母として一番大事な事を今 空の巣で悟る一人茶を飲み
何十年母が大事に置いてきた黄ばんだカバーを遠くで捨てる
何もかも忘れられるという何か私のそれは何なんだろう
運動と名の付く施設を出る人の眩しさに目をそらす昼前
水底を蹴って光に飛び上がる産まれ直したような春の陽
苦しみの歌を詠ませる使者として神はこの子を私に与えた
うちの猫(こ)はどこかおかしい予感抱き何食わぬ顔で暮らす苦しさ