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若い人にこそ読書をすすめる理由

note21日目。
自分はサラリーマンなので、
どうしても会社人としての視点で物事を考えてしまいます。
今回もその視点になると思いますが、
私が若手時代に読書嫌いから読書好きになった経験から、
若い人に読書をすすめる理由を書いていきたいと思います。

■本を読む理由

まず、何故読書なのか。
ですが、これは割と言われているありきたりな理由かもしれません。

①知らないことを知ることが出来る
②頭が冴える・集中力があがる
③考えの幅が広がる

私が読書を初めて、実感した大きな結果が上の3つです。
1つずつ説明させていただきますね。

①知らないことを知ることが出来る

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例えば28歳のとき、「自分を変えたい!」と思い、
何をどうすれば変わるのか、
何を変えないといけないのか、
そもそも自分を変えるとは?
ということを知るために本を読もうと思いました。

その時に手にとったのが、ベストセラー
ケリー・マクゴニガルさんの著書
「スタンフォードの自分を変える教室」でした。
https://item.rakuten.co.jp/book/13431681/

この中では様々な事柄に言及し、
生活の質を向上させて、自分自身を良くしていく方法が述べられています。

例えば、スマホを見ることをやめることで、
睡眠の時間や質を高めること。
瞑想をすることで、心を整え、集中力を向上させること。
食事を見直し、体のバランスを整えること。
などなど、色々な要因が自分の精神バランスに関わっていることを知ることが出来ました。

「自分を変えたい。」のキーワードから、
様々な知識を得ることが出来たんです。

知りたいことを知るには、
ネット検索で十分かもしれませんが、
自分が「今知らないことを知る方法」は、
書籍などによる、まとまった情報源が一番だと私は考えます。

②頭が冴える・集中力があがる

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これは、個人差があるかもしれませんが、
私の場合、読書は通勤電車の中がほとんどでした。
埼玉から東京に通う片道1時間の電車の中で、
座らずに読み続けるのが日課になっていました。

毎朝必ず知りたいことや
好きな情報が書かれている本を読んでいると、
自然と楽しくなってきます。

また、読書を1時間することで、
頭の中がスッキリしてくるので、
自然と頭が冴え、集中力も上がっていきました。

逆に、寝不足で電車の中で居眠りしたり、
本を読む時間も作れないような状況になると
集中力は下がり、思考も遅くなっていきました。

③考えの幅が広がる

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読書をすると一番実感するのが
「考えの幅が広がる」ということだと思います。

私は学生時代から新卒数年目までは、
正直勉強も嫌いで、頭は悪い方だったのですが、
読書によって知識を取り入れたことで、
少しは頭の回転や、考えの応用力が間違いなく上がりました。

そして、それは自然と仕事や生活に活かせる様になり、
自分に自信がついて来ました。
それに伴って、周りからの評価も良いものが増えた様に感じます。

知識が無い場合、頼りになるのは自分の経験だけです。
ですが、自分の経験から導き出される答えは、
あくまで自分という枠から出ることはありません。
つまり、視野が狭くなります。

ですが、他の人達の経験や、
研究され、出ているデータなどを知り、
それに加えて自分なりの考えを導き出すことで、
今までの自分という枠組みを超えた考えを引き出す事ができます。

そこに新しい世界や、
自分の力を超えた成長や成果があるんです。

それを繰り返すことで、
自分自身の成長を加速させることが出来るんです。

■若ければ若いほど効果が大きい

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では、それらを若い人にすすめる理由。
これは単純に、「早ければ早いほど、効果がおおきくなるから」です。

若いうちは、
勉強嫌い。
遊びたい。
楽をしたい。
の考えがあって当然だと思います。

が、知識をスポンジのように吸収できるのも
脳細胞が活性化している若いうちです。

例えば、栄養学について、
10年後にメタボで太り始めてから勉強して取り組むよりも
今、知識として持っておいて、メタボにならない選択をするほうが
賢いし楽だと思います。

仕事術や思考法などもそうです。
今身につけ、体得し、
早めに応用出来るようになっておくことが、
効果を高める一番の近道だと思います。

■さいごに

知らないことを知るには
ネット検索やyoutubeで調べるのが楽ですし、
効率もいいかもしれません。

しかし、それらはどうしてもピンポイントな情報にしかなりません。

自分の枠の外にある、
役立つかもしれない、力になるかもしれない知識を
効率的に見つけて知れる様になるには
やはり読書に勝るものはないと思います。

興味のあるものからで構いません。

是非一度、読書を初めてみてください。

では、また~♫

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