他人は信じられる?信じられない?
note13日目。
今日は久々に妻と二人で2時間弱の買い物にでかけました。
テラスのスターバックスは少し寒かったけど、
夕日を眺めながらの数十分がとても気持ち良い時間でした。
さて、今日のテーマは他人を信じること。
生活をしていく上で、他人との関わりというのは、
多かれ少なかれあると思います。
1年に1~2回、他人を信用しすぎて失敗したり、
失敗しかけたりすることがあります。
そこで、昔の上司から教わった他人を信じるための原則を、
みなさんにお伝えしようと思います。
■他人は信用出来るのか?
こう書くと、ちょっとインパクト強いかもしれないですね。
ただ、結論から書くと、
他人は信用出来ないと思ったほうが良いと思います。
それは別に、
裏切られるとか、
騙されるとか、
そんな悪い意味ではないです。
そもそも、私達が他人を信用する場合というのは、
大抵が私達自身の利己的な考えによるものがほとんどです。
あの人なら言わなくてもコレを準備してくれるだろう
あの人なら気づいてコレをやってくれるだろう
という具合ですね。
つまり、相手に明確に伝えるのを怠っているんです。
勘のいい人は察してくれているかもしれませんが、
ここでいう他人とは、
私達の頭の中に創り出した理想の相手です。
現実に存在する人間ではありません。
ですが、私達はその他人と現実の相手を同一化して、
勝手な想像で「コレをやってくれる」と思い込むんです。
そうすると何が起こるか。
理想と現実のギャップが発生します。
そこに私達はガッカリしたり、ミスを重ねたりしてしまうんです。
■信用できるものは何なのか?
じゃぁ、信用できるものは何なのか?というと、
あなた自身です。
もっと言えば、あなた自身が見聞きし、体験した事柄です。
例えば、先程の例を挙げると
あの人なら言わなくてもコレを準備してくれるだろう
→○○さん、オフィス出る前にあの資料を準備しておいてね!
あの人なら気づいてコレをやってくれるだろう
→△△さん、会議の時間変更、先方に連絡しておいて!
と、誰かに対し、
あなたが物事を伝え、依頼した
という現実が信頼出来るんです。
ここももう少し掘り下げましょう。
その信頼を揺るがないものにしたければ、
相手も伝えたことを理解した、了解した。
という事実を確認することです。
つまり、相手から「わかりました」と返事をもらうことです。
その事実だけは紛うことなき真実であり、
信用たらしめる事実なのです。
■何をどうすればええねん
今回の記事で一番伝えたいのはここです。
信用出来るできないはわかったけど、
何をどうすればええのん?
というところですが、
他人との間で、
依頼・協力・共同・競合などなど、
何らか信頼関係を構築する場合、
必ず自分の意思と相手の意思を、
言葉や文字として情報交換しなさい。
ということです。
意思疎通です。
意思が疎通していれば、そこには信頼関係が生まれ、
間違いや失敗は生まれづらくなります。
ある人は言いました。
「お前を信じるな。お前を信じる、俺を信じろ!」
自身のない人にはそれも良いかもしれませんが、
思い込みや想像だけではどうにもならないことが多い世の中ですよ。
(決してカ○ナを否定しているわけではないです。むしろ大ファンです!)
もし心当たりがある方は、
こちらを少し意識すると、
仕事の成果や自分の成長度合いが変わるのではないでしょうか。
では、また~♫
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