2022年

今年も紆余曲折ありましたがいろんな絵を描きました。
どの絵も自分から生まれた大切な光です。

私は今年、創作活動を始めて11年でした。
その中でここ5年〜6年ほどは自分の中で修練期間でした。
私が描きたいものは当初から何も変わっていないけれど、そればかり描いていて本当にいいのか？そんな疑問と、私が描きたいもの、私が見ている世界、私が感じている次元をこんな風に描きたいという理想像も自分の中にありました。

そこへ辿りつくため、これが私の中の真実だよって自信を持って伝えるためには、それ以外のことを知り、ひとつひとつ、画力や技術も高めながらいろんな絵を描く必要があると思ったのです。

自分に向かないやり方や絵柄で描くのが辛い、
かといって自分らしい絵柄もよくわからない。

そんな悶々とした数年間でした。
そうやって試行錯誤しながらついに今年の7月個展を機に、自分の中での下積みが終わりました。

もうこれ以上遠回りする必要はない。
誰かに遠慮する必要もない。
自分の理想を描くための素材もそろった。
そう思えました。

もちろん、これからも悩むことはあるし、もっと深めていく必要があるけれど、今までの経験とこれからのことをどんどんプラスしていけるように、来年はより一層、純度高く感じたままを表現できる力をつけていきたいです。

いつも見守ってくださっているみなさま
本当にありがとうございます。

2023年もよろしくお願いします。
みんなと、わたしへ。