思い出の庭

個展を決めたときのはなし

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いよいよ5月22日から東京吉祥寺「gallery re:tail」にて初の個展がはじまります。ドキドキ。

できるだけ会期をフルに使おうと時間を延ばし、初日も搬入のあと15:00からオープンすることにしました。搬入間に合うのか・・・!?なんとか頑張ります。

個展をしたいというのはもう4年ほど前から言っていたけれど、場所が見つからないとか、タイミングが合わないとか、自分にはまだ早いかもしれないとか様々な理由をこじつけてズルズルとここまで来てしまいました。

個展を決意したのは2017年の11月ごろ。その直前までネガティブモードの沼にはまり将来への不安が大きすぎて絵をやめてしまった方がいいのかなあなどとよからぬことを考えていました。そんな時に出会った方が転機となって、個展開催と夢の継続を決意することができました。会場は前々から良いなと思っていた東京のレンタルギャラリー。

吹っ切れてからはどうして今までこの一歩が踏み出せなかったのか、今までの時間はなんだったのかと、生まれて初めて「後悔」という気持ちを知りました。それはとてもやるせなくて、二度と味わいたくない気持ち。いくらでもチャンスはあったのです。

なんだか初個展というのは自分の中でとても重大で大切な立ち位置にあったので深く考えすぎたのかもしません。もちろんお金も労力もはんぱなくかかるし・・・。

他にももっと複雑な心境の変化や夜な夜な泣きわめいて絵を破り捨てていた時期があったりと、とにかく2017年は一生忘れない年だ、と思いながら悶々と過ごしていました。今となってはすでに忘れつつあります。人生とはそんなものです。笑

そんなこんなで冒頭へ。(ざっくりすぎる)

そしてこれは自分に言いたいことだけれど、簡単に決めたわけじゃなくって、本当にいろんな思いが積み重なって実現できた貴重な機会です。完璧じゃなくていいから、次に繋がるようにしっかりやりきること。絵のことだけでいうと作品が揃った時点でもう次のステップへの準備に入っていますが、あと少し、ねばって頑張ります。

今回の初個展は集大成ではなく通過点です。ご興味ありましたらみなさまぜひ、見にいらしてください!

次回、個展のテーマについて書きます^^

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