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子宮卵巣摘出記録6~体型の変化~

手術の後、
主治医からも、
看護師さん達からも、

「子宮、大きかったですねー」

と声をかけられていたのですが、

3.7kgあったそうです。


子宮摘出手術を受けることになってから、
婦人科のお医者さんの情報発信を色々読んでいたのですが、
この女医さんのコラムだと、


大きな子宮って言っても
3キロも4キロもある大物なんて、
10年に一人、いるかいないかの逸材。
大抵は500グラム以下だよ。

上記サイトより


私の子宮、10年に一人の逸材だったらしい。


子宮って、正常であれば65gくらいの小さな臓器だそうなので、
3.7kgまでよく育ちましたね…。

(看護師さんから教えて頂いたのですが、
筋腫は筋肉なので、重いそうです。
卵巣は、大きくなってもそんなに重くならないそうなのですが、
子宮筋腫は重くなるらしい)


お腹の真ん中に、
3.7kgのボール抱えて暮らしていた状態だったのを、
取り出した結果、

術前術後の体型変化、
こんな感じでした。

入院前
手術後
退院日


私って本当は、
こんな体型だったんだなぁ。



医療の本質って、

「もともとの、本来の、その人に戻してあげる」

ことなんだな、と思いました。

尊い。



8月から色々あり、
なかなか落ち着かない日々を過ごしておりましたが、

その分、
深く「体」に向き合った三ヶ月でした。


主治医からは、
体力回復は一か月くらい、
と言われているので、

12月中はのんびり過ごし、
療養に努めたいと思います。


以上、ご報告でした。


これから子宮摘出の手術を受ける予定の方、
中でも、
子宮筋腫が大きすぎて、開腹手術になり、
え、腹腔鏡で手術受けられないの😭?
としょんぼりしている、ちょい前の私のような方に
何らかお役に立てれば嬉しいです。

(看護師さんの友達に教えてもらったのですが、
腹腔鏡には、体の負担が少ないというメリットがあるけれど、
開腹には、体を開けてはっきり肉眼で見ながら手術できる分、
安全に手術できるメリットがあるそうです。
これを聴いて、すごく安心しました)

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