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お母さんの苦手なことは子どもの幸せ感と関係する?

 
未来書き換え自分年表講座の
認定講師の江夏敬子です。
 
 
皆さんは、幼少期にお母さんに
こんな風にしてほしかった。
 
 
こんな風に言ってほしかったと
思うことはありましたか?
 
 
私は、今、未来書き換え自分
年表講座をクライアントさんに
お伝えしながら、
 
 
忘れてしまっていた
子どもの時は感じていた
「こう言ってほしかった」
をご本人が思い出されると
いうことがよくあります。
 
 
また、私自身も
「母にこうしてほしかったなぁ」と
思い出すことが多かったりします。
 
 
と、その前に
先にお伝えしておきますと、
私は両親の愛情を沢山もらい
大人になってからも、両親との
関係は良かったほうです^^
 
 
そんな愛情をもらっていた私が、
今、料理教室を主宰していて、
 
 
料理や食育をお伝えしてますが、
私が料理が特技になった理由は、
幼少期の家庭環境にあります。
 
 
というのも、私が小学校の低学年の
時に、教師だった母が体調を崩して
家族のご飯を作れない時期が
ありました。
 
 
だから、私は家族のご飯を
作ることがお手伝いと言うより、
必要なことになっていて
毎日のようにうどんや焼きそばを
父がやっていたのを思い出して
作っていました。
 
 
だから、料理が少しずつできる
ようになったのですが、
 
 
高校生の時に、こんなエピソードが
ありました。
 
 
体調が悪い中、母なりに高校に持って
行くお弁当を毎日作ってくれていました。
 
 
ただ、お弁当のおかずが毎日
同じで、ほうれん草、卵焼き、
から揚げと白ご飯でした。
 
 
料理は得意な方ではなかった
かもしれない母が、仕事をしながら
体調もよくない中で、一生懸命に
作ってくれていたお弁当でしたが・・・
 
 
当時の思春期の私はそこまで
考えられずに、
 
 
友達に「敬子のお弁当って
男の子のお弁当みたいだね」
と何気なく言われた言葉が
すごくショックで…母に学校から
帰って伝えたんですね。
 
 
「お母さん、お弁当にミニトマト
とか、サンドイッチとか、もう少し
可愛いお弁当がいいな」
 
 
と、いいました。
そしたら、怒られたのですね。
 
 
「お母さんも忙しい中、やっているの!
そんなに嫌なら自分でしなさい!」
 
と。
 
 
それ以降、これをしてほしいと
自分の気持ちを言ってはいけない
のかもしれないと思う自分がいた・・・
というのがエピソードです。
 
 
今、心を学んでいく中で
考えてみるとですね、
 
 
当時の私は「お弁当を可愛く
してほしい」というより、
 
 
母がお弁当に手(愛情)をかけて
くれてないように感じて寂しく
感じていたようにも思います。
 
 
私が感じている、寂しい気持ちに
母に気がついてほしかった。
 
 
でも、ご飯を作ること、お弁当を
作ること、家族の家事をすることが
 
 
「大変。忙しい。負担が大きい」
 
 
と、体調が悪く、疲れて
ため息をついていた母を見ていて、
 
 
私を育てることは大変なことなのかな。
 

 
母の負担を大きくしちゃっているのかな。
 

 
私って生まれてこない方がよかったのかな。
 
 
と、そうではなかったかもしれないのに
どんどん、自分の中にそのような想いが
大きくなり、反抗期が強くなり、学校を休んだり
親と喧嘩をすることも多かったんですね。
 
 
 
母は、母なりにお弁当を作ることで
愛情をかけてくれていたのに、
私がしてほしいことと気持ちのすれ違い
が起きてしまっていたのですね。
 
 
この親との、些細なすれ違い、気持ちの
行き違いから、愛情のかけ違いが起こる
ことをリミッティングビリーフといいます。
 
 
色々なものを買ってもらったり、
習い事や旅行など連れて行ってもらって
愛情をたくさん受けてきたはずなのに、
 
 
モヤモヤが多い、悩みが多い、
人間関係で落ち込む事が多い、
不満を感じることが多い、
 
 
と思われるのほとんどがこの
リミッティングビリーフが自分らしさ
にブレーキをかけてしまっている
ことが多かったりします。
 
 
私は、子どもの料理教室をしていますが、
子ども達を見ていると、
 
 
子どもたちは、自分のお母さんが
料理が苦手、料理が上手じゃない
だったとしても、不満を感じている
お子さんはほとんどいないです。
 
 
だって、子どもたちは、みんなお母さんが
大好きですから^^
 
 
どんなに苦手なことがあるお母さんだった
としても、子どもにとってはNO1です。
 
 
ただ、お母さん達が、
 
 
「料理を作るのが面倒です」
「料理や家事は疲れます」
「料理、家事は楽しくない」
 
 
と、愚痴や不満を言っていると、
とても悲しそうな顔をしています。。
 
 
私の幼少期と似ていますね。
 
 
これがリミッティングビリーフを
作るきっかけになっていきます。
 
 
子どもがしてほしいこと、
言ってほしいことと、
お母さんの気持ちが少し
掛け違っているからですね。
 
 
お母さんが楽しく過ごしている
こと、笑顔を見るのが、子どもさんが
一番幸せを感じることでもあります。
 
 
料理が上手か苦手かというより、
疲れる、嫌だ、と伝えることで、
 
 
子どもが自分が生まれて
大切にされている、存在価値がある
と感じにくくなる=自己肯定感が
さがっていく、に繋がるのですね。
 
 
私も母が料理上手になってほしい
と、思っていたわけでなくて、
 
 
「お母さんなりに作っている
お弁当をあなたが食べてくれて
嬉しい。喜んでもらえるように、
頑張るね」
 
 
と言ってほしかった、大切だと
言ってほしかった、だけかもと
今は感じたりします。
 
 
こんな感じに、人それぞれ、
その方の親子関係の行き違い、
かけ違いによって、
 
 
今の子育てや、夫婦関係、
お友達関係などもですが、
 
 
食事相談を受けていても、
心の関係と深く繋がって
いたりすることに、私は
心の勉強をして気が付きました。
 
 
食事は、幼少期の習慣や思考が
出やすいからですね😊
 
 
リミッティングビリーフという言葉と
出会わなければ、母のお弁当の
記憶も悲しい記憶で蓋をしていた
かもしれません。
 
 
でも、今は、母の想いと私の
想いが掛け違っていたと気が付けた
ので、母に「一生懸命作ってくれて
ありがとう」と言えました^^
 
 
だから、今は、食で悩む方、
家族の事で悩む方に、
 
 
食事が楽しくなるコツや
楽になる秘訣をお伝えしながら、
 
 
心を楽にすることもお伝えして
いたりします。
 
 
リミッティングビリーフをもっと
知ってみたい、
 
 
愛情不足ではなかったけど、
愛情のかけ違いがあったかも
しれないと思われる方が
いらしたら、
 
 
心のメカニズムを詳しく書いた
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のでお気軽にお問合せ下さいね^^
 

 
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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