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「でっかいツクシ見つけに行こうぜ!」みたいな感じで。


こんにちは。えんおこのつぼっちゃんです。
今日も今日とて、アホ毛が収まりません。もうどうにでもなってしまえ!


さて、アホ毛への怒りはほどほどにして、今日は現在募集中の【遠別町ちょっと暮らし体験】の告知をしたいと思います。
先日、えんおこのはらちゃん先輩も投稿していましたが、「後に続け!」ということで、私もお知らせしたいと思います。


まず「ちょっと暮らしとはなんぞや?」という方は、先日の投稿をご覧ください。今日私がお伝えするのは、下の記事の補足的なものです。

(件の記事 ↓ )

さすが、プロカメラマン。記事中の写真に息吹を感じます。
そんな記事の後で、自分で撮影した証拠写真のような写りの写真を載せる勇気が無かったので、今回はイラストでご紹介。


それでは、ちょっと暮らしに興味のある方も無い方も、ちょっとだけ遠別の春~初夏の様子を見て行ってください。


【春の訪れ 4月】

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春はいいですよね。モノトーンだった世界に、ぽつらぽつら色が付いていく素敵な季節だと思います。

遠別の4月は、日本各地の4月に比べればまだまだ「春らしさ」は足りないかもしれません。
だからこそ、芽吹いてきた「春」を探すのが楽しいというもの。

昨日までは無かった所に突如現れるツクシや、いじらしさ全開のフキノトウ。あるだけでパッと明かるさが増すタンポポ。

住宅地ではあまり見られませんが、小さくて青い妖精のような花・エゾエンゴサクも美しいですよ。

(遠別の奥の奥・東野で撮影した群生するエゾエンゴサク ↓ )

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【キツネの幼稚園 5月】

季節は進み、5月。春とも初夏とも言い難い、四季の中の思春期のような月です。

外を歩くのに半袖はまだ寒い気温ですが、仔ギツネたちは元気いっぱいです。

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この時期は、キタキツネの繁殖シーズン。少し丈のある草むらの中に母キツネが隠れて、そのそばで仔ギツネたちがはしゃいでいる様子を見ることがあります。

ちなみに、鹿やタヌキのベビーシーズンも大体同じくらいなので、5~6月は私の大好きな季節です。

子どもたちがぽてぽて歩く姿はぬいぐるみそのもので、愛くるしさを惜しみなく見せつけてくれます。


【祭りだ!ヒラメだ! 6月】

さて、夏への助走をしていく6月。遠別では毎年6月に「ひらめ底建て網オーナー」と題して、全国各地からオーナーさんを募り、4隻の漁船が漁港でヒラメの漁獲高を競うお祭りを開催しています。

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魚を描くのが苦手で、雑魚たちはあまりにもかわいそうなクオリティの絵ですが、実際はもっと大きくて美味しそうな魚たちです。

各漁船が獲ってきた魚は、オーナーさん達で山分けにします。潮風の匂いの中で、屈強な漁師さん達を見られる数少ない機会でもあります。

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そして、お祭りのような派手さは無いものの、個人的に好きな初夏の風景も紹介させてください。

私の家の周りは麦畑なのですが、その麦畑の土手が一面青や紫のムスカリで覆われるのです。
あまりにその光景が好きで、用もないのに散歩に出て行ったりします。青い絨毯は爽やかさ満点で、見ているだけで胸のすく思いになります。


お散歩みたいな気持ちで

なんだかんだと言っていますが、「移住体験」「ちょっと暮らし体験」というと少し身構えてしまいがちな所を、「別にそうではないんですよ~」と、言いたいだけだったりします。

子どもの頃、通学路に咲くツツジの蜜を吸ったり、やたら一本だけ大きくなっているツクシを引き抜いて遊んだり、そんな経験みなさんもあると思います。

大人になってから、もう一度そんなことをしてみませんか。もちろん、額面通りにツクシを引き抜いて遊ぼう!ということではなく、そんな気持ちでふらっと遊びに来られる所、それが遠別だと思っています。

なんにもありませんが、何にも追われません。2泊3日、親戚の家に遊びに行く感じで来てみてほしいと思っています。


一緒に大きいツクシを探しに行ってみませんか?

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