「虎の夜明け」 2 煙 2024年3月9日 01:23 梢立つ山並みの空の下黒い煙の中に虎が人立ちこめる靄に息を潜めて割枝頼りに牙を研ぐ。肌に触れる冷的な霧から髭の重さが空間を漂っている。踏み出す足で壁を登り朝日に向かって咆哮する虎の声尊尊を越えて、朝焼を刻む煙 ダウンロード copy この記事が参加している募集 私の作品紹介 92,580件 #詩 #私の作品紹介 #煙 2 よかったらコーヒーでも奢って下さい。 記事をサポート