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kintoneアプリ作成の考え方(その2)


こんにちは![エン・ジャパン]kintone推進担当です。
エン転職・engageの事業部でkintoneアプリの作成・推進をしています。
▽自己紹介記事はこちら

アプリ作成の考え方とは

前回の記事ではkintoneアプリ作成の心得をご紹介しました。
▽前回の記事

わたしたちの組織では心得のもと考え方もいくつか設定しています。
位置付けとしては下記で、心得よりもマニュアル寄り、でもマニュアルほど細かくない。
マニュアルの指針、といった感じでしょうか。

心得
∟考え方
 ∟マニュアル

また、考え方は下記のような構造にしています。
だれでも意味が分かり、実行できるようにという思いを込めています。
▽「考え方」を一言で表現する
▽その上で誰が見てもわかるように「詳細」を記載
▽さらに、具体的にどう行動するか「実施方法」に記載

今回の記事ではその考え方を一部ご紹介します!

アプリ作成の考え方

アプリ開発もユーザーファースト。

■目的
使われるアプリをつくり、課題解決につなげるため。

■詳細
ユーザーにとって使いやすいアプリをつくらなければ、利用度が上がらず、狙った効果を出すことができない。
使いづらいアプリでは、現場に不満が生まれることにつながる。

■実施方法
ユーザーを知り、ユーザーの気持ち・立場を尊重したアプリ開発を行う。
想像できなければ、直接ユーザーにヒアリングする。

※元々エン・ジャパンでは提供サービスにおいて「ユーザーファースト」の思想を大事にしています。
エン転職などのサイトを利用するユーザー(転職者)を第一に考える。
ユーザーのことを考え抜けば、カンパニークライアント側にとっても良いサイトになる、という考え方です。
それをアプリ作成にも転用しています。

アプリの構造はシンプルに。

■目的
アプリ開発者・ユーザーが入れ替わっても、使われ続けるアプリをつくるため。

■詳細
開発したアプリは永久に使われることはなく、事業・組織状況に合わせて追加改修・メンテナンスが発生する。
開発者やユーザー部門の担当者が異動などでその組織にいなくなった後も、アプリをスムーズに理解できるよう、なるべくシンプルに作成する。
我々はエンジニアではなく、「kintoneを用いて課題解決を行う企画者」であり、専門知識が必要なカスタマイズ(JavaScript/CSS)も禁止。

■実施方法
複雑な構造のアプリが必要になる原因は、複雑な業務フローにある。
まずは業務フローをシンプルにできないかを最大限検討する。
それでも複雑なアプリが必要な場合は、アプリをつくらないことも検討する。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
みなさまが個人であろうが組織であろうが、なにかしら大事にしていることは恐らくあると思います。
それを改めて言語化してみると、新たな気づきや組織の標準化につながるかもしれませんね。

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