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kintoneアプリ作成の考え方(その1)



なぜ心得が必要なの?

こんにちは![エン・ジャパン]kintone推進担当です。
エン転職・engageの事業部でkintoneアプリの作成・推進をしています。
▽自己紹介記事はこちら

今日はkintoneアプリ作成の考え方について。
kintoneアプリの作成自体はドラッグアンドドロップでとっても簡単!
シンプルがゆえにいかようにでも作ることができます。
逆にいくらでも複雑につくることもできますし、作り方にいろいろな流派が生まれる可能性もある。

わたしたちは個人ではなく組織としてkintoneアプリ開発を行なっているため、共通となる心得・考え方をまとめています。
共通の心得の基で開発することで、作成するアプリが標準化され、アプリ品質の担保にも繋がっています。

もちろん実務的なマニュアルもまとめてあるので、建付けとしては以下のような感じです。

心得(スタンス)
∟考え方(抑えるべきポイント)
 ∟マニュアル(実務上)

今日はわたしたちの組織の心得を一部をご紹介します!

kintoneアプリ開発の心得

心得1:わたしたちはシステム開発の専門家集団ではない

非エンジニアで組織を構成しているので本職のエンジニアには勝てない。勝とうとしなくていい。
非エンジニアが理解できることばでマニュアルを整備する必要があるし、
わかりやすいフレームワークで諸々記載する必要がある。

心得2:課題解決のためにシステムを使っているだけ

大事なことは解決すべき課題を正しく理解すること。
相手の言いなりになって複雑なシステムを作る(小善←こっちのほうが楽だがコンセプチュアルスキルは身につかない)のではなく、複雑な業務フローをシンプルにしてシンプルな仕組みを作る。
業務のシンプル化に存在意義がある。

※小善について
 京セラ創業者である。稲盛和夫さんの書籍に出てくる言葉です。
 「小善は大悪に似たり。大善は非情に似たり」です。
 ▽詳細は以下をご覧ください。

いかがでしょうか?
みなさんの会社にもアプリ開発の心得的なものはありますか?

次回はこの心得をもとにしたアプリ開発のポイントを少しご紹介します!
▽心得についてもっと知りたい方はこちら

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