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受け入れテストは実務を想定することが大事

こんにちは![エン・ジャパン]kintone推進担当です。
エン転職・engageの事業部でkintoneアプリの作成・推進をしています。
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わたしたちは事業部内の各部署から依頼を受けてkintoneアプリ作成を行なっています。
別の記事で書いたように、依頼者からヒアリングして、要件定義を行なった上でアプリ作成をしています。

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今回は『依頼者に行なってもらう受け入れテストは、実務を想定することが大事!』という話です。


受け入れテストってなに?

受け入れテストとは、依頼者が実施するテストです。
作成されたアプリが依頼者の要件を満たしているか、実務上問題がないかを確認します。

リリース後つつがなく運用するために、このテストで致命的な不具合を見つけ出す必要があります。

大切なテストの一つですね。

受け入れテストで大事にしていることは?

依頼者に受け入れテストを実施してもらう際、大切にしている観点があります。
それは実務を想定してテストを実施してもらうこと。

依頼した要件のみテストをしたり、正規フローのみテストをするだけでは不十分だと考えています。
それは、実務ではイレギュラーフローが少なからず発生するからです。

全ユーザーが正規フローで動ければ問題ないですが、それはなかなか難しいですよね。
多少のイレギュラーに対応できるアプリでなければ、業務に支障がでたり、アプリ自体使われなくなってしまう可能性があります。

そのため受け入れテストの際に、よくあるイレギュラーや想定できるイレギュラーが発生した際も、耐えられるものになっているかを確認してもらっています。

なぜ依頼者が実務を想定したテストを行なうの?

依頼者に実務を想定してテストを実施してもらう理由は、依頼者が現場のプロだからです。

開発者の私たちは、現場のフローを事細かに知りません。
そのためユーザーの実際の動きがわからず、実務に本当に耐えられるものになっているか最終的な判断をすることができません。

一方、依頼者は現場のプロです。
現場のフローを理解していて、ユーザーの実際の動きを知っています。
そのため依頼者側に実務を想定して確認してもらい、問題がないか最終判断をしてもらっています。


まとめ

実務に沿ったアプリになっていないと、業務に支障がでて使われなくなってしまいます。
それでは困りますよね。

要件を満たしていることはもちろんですが、実務に耐えられるものになっているかも大切な観点だと考えています。

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