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kintoneアプリの棚卸どうしてる?

こんにちは![エン・ジャパン]kintone推進担当です。
エン転職・engageの事業部でkintoneアプリの作成・推進をしています。
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今回はkintone環境のお片付け:アプリの棚卸についてお届けします!


棚卸を始めたきっかけ

棚卸のきっかけはkintoneのアプリ数が1000を超えそうになったことでした。
弊社の場合、事業部内の様々なものをkintone化していったので気づいたらアプリ数が1000を超えそうになっていました。
※kintoneのアプリ数上限が1000です。

そこで必要に駆られて棚卸を初めて行なってみたところ、それがとても大変でして、、
目的を決めて定期的に実行しよう!と決めました。

棚卸ってどんなタイミングで始めればいいの?

わたしたちは問題に直面して初めて棚卸の必要性を実感しましたが、アプリ数の少ないうちから実行するに越したことはないです。
上記に述べた通り、アプリ数が増えてから、かつkintoneを使い始めて時間が経ってからの棚卸はとても大変でした。。

部屋の片づけも物が少ないほうが簡単なように、kintone環境の型付けもアプリ数が少ないうちから行なうのがおすすめです!

棚卸の目的

定期的に実行することに決めたので、棚卸の目的を定めました。

  1. メンテナンス・研修やルックアップの設定などで迷わないため

  2. アプリ削除判断ができる環境を維持するため

  3. アプリ上限の1000を超えないため

1.メンテナンス・改修やルックアップの設定などで迷わないため

アプリが増えてくると同じような名前のアプリが増えてきました。
『【検証用】案件管理』がいくつもあるぞ?みたいな。
これだと状況整理に時間がかかってしまいます。

2.アプリ削除判断ができる環境を維持するため

アプリを作ってすぐのタイミングだと削除していいか・残すべきかの判断がすぐできるのですが、時間が経つとこの判断がすぐにはできなくなります。
「これだけの期間残ってるってことは意味があって残しているのかも」とか「作成者が組織異動しててわかんないな、、」のような。

3.アプリ上限数の1000を超えないため

これは言わずもがなですね。
とにかく作り続けているので作り続けている分、削除しないといけません。

実際の棚卸手順

実際の棚卸手順は下記です。
▽棚卸し対象のピックアップ
※棚卸し対象
・テスト版、デモ版で、作成後9ヶ月以上経っているもの
・レコードの最終更新日が1年以上前のもの
 (ただし「マスタ」「メールテンプレート」は除外)
▽棚卸し対象から削除対象・要確認対象のピックアップ
▽削除対象:削除実施
▽要確認対象:担当部署に確認し、利用継続or終了の確認。
 利用終了の場合はデータバックアップののち削除実施

アプリ削除方法も、疑わしいものは一定期間アクセス禁止にしてみるとか工夫をしています。

いかがでしたでしょうか。
参考になれば幸いです!

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