なんだかなぁ~

父の通院の次の日、具合はどうか聞いてみた。

デイサービスは休む話を聞いていたが…
それで家で大人しくしてる訳がない。
痛みが柔らいで来たのか、外に出て、好き勝手に動いている。母から様子を聞き、昨日の通院はなんだったのかなぁ?と思う。

痛みの感じ方はそれぞれだけど
実はそんなに急いで通院するほど痛いわけじゃなかったのかなぁ…

それから、母とまた「お金」について話が始まった。

私が今預かっているのは母の定期と先日定期からおろした生活費。それも使い切りそうな。
父には通帳とカードを返し、印鑑は私が持っている。父が通帳を持つと、母が現金必要になっても貰うのにハードルが高いようだ。

週一で来るお買い物ヘルパーさん。
ヘルパーさんに渡す買い物費用。
私が預かっていれば「週いくら」と予算を渡していたがこれからは父に出してもらうしかない。
話したら父が出し渋る事を心配している。

母は「自分が一番食べるくせに」など父の話をしていたが…それらを含めて、父と話し合わなければならないよ、と私は言った。

ざっくりと生活費にかかる部分だけ聞くと、かなり食費や日用品にかかっている。下手すると、私達家族の食費よりかかってるかもしれない。


私が母に今までお金を文句なく渡していたのは、私のお金じゃないから。父の、母のお金。
父が母にお金を出し渋るのは自分の物だという認識があるから。母が父に相談なく自由に使っていたから。


母には、父にきちんと使う目的や金額をしっかり伝えると良いのではないかと話した。父だって母に言われる前に正月予算はいくらくらいか聞いている。

だから、もう少し母も歩み寄るべきだと思う。いくら生活費とは言え、相談もなかったら納得行かない事が、父もあるだろう。

そんな話をしてまもなく、今度は私に今まで世話になった分のお金を渡したいと母は言ってきた。
これだけ騒いでいて、無いの分かってもらうわけに行かないと固辞しているのだが。

ご近所のお年寄りは、子ども孫に世話になったぶんとして年金から渡していると聞いたらしい。

そこのお宅はね、子ども孫世代が同居して生活費の面倒見てるから渡せてるのよ…
あなた方は、生活費を自力で負担するでしょ…
親の生活費を食うわけに行かないのよ…

他のお年寄りに「娘がお金を受け取らない」と話すと皆さん「そんな娘が欲しい」と言うそうで。
事情知ったら皆さん納得するよ、きっと。

今度はクリスマス頃に通院がてら、銀行寄ったり店に寄ったりするそうです。私はもう今年付き合えない。だって、私も何も出来ずに居ますから…






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