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「ワシの本名知ってる人、ほぼいなくね?」と喪中ハガキを作ってて気がついた複雑怪奇モード。
昔は200枚以上、年賀状をガスガス出していたが、社長と現役やめた終わってる演劇人はもう来るの数枚だった。そこに出戻り姉貴も離婚前に身辺整理してたせいかしらんが、枚数激減していると。
が、故・おとんは相も変わらずそれなりに来ていた。愛されおとん。でも今年の年賀状どこ?状態の為、黙々と送ってきた人に時期的にしゃーないから、喪中はがき作って返すかという老体姉妹の多数決。
本来はもう寒中見舞いやで、ここは。
出戻り姉貴は年賀状で離婚+引っ越したのをお知らせする気だったらしく、まぁワシはほぼ別宅の住所教えてないから来ても本宅です。何にしても枚数不明なので、地味に自分が作ったというか、姉妹連名と個々数枚刷るか…になっていて、まぁ作っておってしみじみと思いました。
離婚しても苗字戻していない出戻り姉貴とワシの名前連名にするとやはり相変わらず歳の差あっても昭和な双子的命名の仕方だよなーというのはいつも思うことですが、ここでワシ単独を作ってみたら我に返った。
ワシの本名、みんなわかんなくね?
だって来てる年賀状、「mtakeda」で来てるで?まぁ住所やら苗字やらで気がつくだろうけど、わかんなくね?これ、マジで…と思ってそっと本名の横に「mtakeda」をぶち込んだのだった。老体姉妹連名には入れんけど。
おとんの入院中も葬儀の時も姉貴と「なんでかね?」と言うてたんだが、ワシの下の名前っておそらく親族にも正確に把握されていないんだよね。親がワシを呼ぶのはあだ名であったから親のせいではないんだが、この昭和な双子的姉妹名前、姉貴はちゃんと昔から「▲〇●ちゃん」と呼ばれる。が、ワシは「▲〇ちゃん」と最後の「●」の部分を省かれているわけですよ。双子的名前だから区別する為か?と思ったこともあったが、母方の叔父が亡くなった時の献花の札の時、姉貴と連名に…になったんだが、マイ従兄、やはりワシの最後の一文字を忘れていて、奥さんが( ゚Д゚)!と気がついてくれて足されたという事件があったのでもれなくあれよ、みんなないと思ってるだろ、最後の一文字「●」を!である。
そこにあれよ、ワシ、ずっと「mtakeda」だよ。
親族も外的にもわからん人多数でしかないと思うしかないわけよ、こーなると。なんだかなぁと思いつつ、印刷しつつ、そしてそれを片手に本宅の掃除にまた戻る大晦日である。
オチ:姉貴は大晦日と元旦、ましゃ(福山雅治)のライブに消えていがるので、お前ほんまにマイペースだよな!と痛感した。んで、葬儀の時に親族に「普通に出会ってたりしたら絶対友達にはならんタイプ、姉妹だからまぁ許すレベル」と言うてた姉貴ですが、まぁその時にも言いましたが「ワシもじゃ!」である。マジで。
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