見出し画像

ARとVRって何が違うの?

今後、5Gが普及していくにあたって、「VR」や「AR」技術が飛躍的に進歩すると思われる。

今回は、ARとVRの違いや、それらによって可能になるサービスなどをまとめる。

AR VRってなんぞや

多くの方々は、「VR」という言葉を耳にしたことがあると思うが、そのほかにも、「AR」や「MR」、「SR」という技術が存在する。

それらを総じて「XR」技術と呼ぶのだが、それらの共通点として「現実のような世界を再現する」といったものが挙げらせる。

その、「VR」「AR」「MR」「SR」の四つの技術の特徴は次のとおりである。

VR (仮想現実)
 
自分物や風景などの、世界を構成するものの要素全てをコンピューターで制作する。CGや3Dなどを駆使して、仮想空間内で使われているオブジェクトや映像を制作する。
 また、体験のリアリティを追求し、体験者はゴーグルをつけるのが一般的であり、その動きに対して、見える映像も変化するといった特徴もある。

AR (拡張現実)
 コンピューターが作成したオブジェクトを、げんっじつ世界に重ね合わせて映し出す特徴がある。
 世界的な大流行を巻き起こしたゲーム「ポケモン GO」でもARの技術が使われえている。わかりやすく言えば、「アイアンマン」のトニースタークがアイアンスーツを装着した際、視界の中に様々な情報などが表示されている。あれはAR技術を駆使していると言える。

MR (複合現実)
 こちらは、現実世界とVRを融合させた技術であり、現実世界のものや形を把握し、その形状や位置に応じたオブジェクトを正確に配置することができる。
 また、その技術を駆使することで、手を触れずに物を操作することができるため、衛生面が重視されている医療現場などでの活躍を見込める。

SR (代替現実)
 SRは過去と現実世界をリンクさせる技術で、こちらもVRと現実世界を融合させて作られる。体験者はゴーグルを装着し、そこに過去の出来事をあたかも現実のように映し出す。
 一見これはVRと変わりのない技術に感じるが、このSRという技術が進歩することによって、過去という時間軸をそのときに体験することができるようになるかもしれない。

XRの可能性

これまで四つのXR技術を紹介したわけだが、それらはどのように活用され、我々の日常生活にかかわってくるのか、それを具体例を挙げながら解説していく。

インテリアの試着
こちらの技術は主にARを活用して行われることになる。何か気に入った家具を見つけたときに、配置する場所の寸法を計測し、実際にそこにその家具を置いているかのようにシミュレーションをしてくれるといったサービス。
何かを現実にあるように見せる行為は、その行動を起こす前段階のシミュレーションとしても活用できるというところが大きい。また、このサービスは現在すでに開始されており、「イケア」や「ニトリ」などの家具を試すことができる。

ゲーム
現在「eスポーツ」として市場を拡大しているゲームなのだが、そこにXRの技術が加わってくることにより、さらなるリアリティの追求やゲームクオリティの向上が見込めます。それに加え、5Gがさらなる後押しをするため、近市場は今後さらに伸びることが予想される。

エンターテインメントのさらなる進化
人々を楽しませてきたエンターテイメントだが、時代によってさまざまな形がある。それがいまXRによって、また違った方向へと進化しつつある。
自宅でそれが楽しめるようになったり、ホログラムの光のショーなんてのもあるかもしれない。

まとめ

XRの技術などが進歩する中、やはりそれはいい面ばかりではないだろう。
個人情報の乱用、フェイクニュース、サイバーテロなど、様々なリスクが伴い中、我々一人一人が役割を持ち、それに対処していかねばならない。

そういった対処ができて初めて、まだ見たことのない新しく素晴らしい世界と対面できるのではないだろうか。

こういった記事をこれからも楽しく更新していくので、よろしければサポートお願いします! サポートしていただいた分は、新しい発見に出会うための資金にさせていただき、またそれを記事にして、皆さんに還元していきたいと思っています!