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あなたの経験をみんなの学びに 共に考える講座の作り方ー広石コラムVol.27

先日、オンライン社内ミーティングでエンパブリックで販売している交流を促す問いかけカードシリーズの「経験をシェアしよう」を使って対話をしたところ、普段話す機会がないそれぞれの学生時代の経験や意外な趣味の話などで、とても盛り上がりました!えっ!?学生時代結構ハードな部活に入っていたのですね!とか、それぞれが違った楽器の演奏経験があってオーケストラが出来そうなどなど。。そしてこうやって話をしてみることによって自分の得意や好きな事に改めて気付いたり。皆それぞれの歴史と物語があるのですよね。そこで、こちらのコラムを紹介します。(事務局 新村)
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「本、出さないの?出せばいいのに!」と言われ続けてきたエンパブリックですが、ついに本が出ることになりました。題して、「あなたの経験をみんなの学びに 共に考える講座のつくり方」

じぶんの経験から人に伝えたいことがある、趣味が高じて誰かに教えたくなった、自分の知っていることで誰かの役に立てたらうれしい......。そんなふうに思った時に、プロじゃなくても、講師の経験がなくても、誰でも気軽に講座をつくれたらいいな。そんな思いからこの本は生まれました。

人の経験や趣味の話、または挫折や失敗を深く聴いていくと、誰でもその人だけの物語があり、その人ならではの気づきがあります。そのような、誰もが必ずもっているかけがえのない「知」を、周りの人にちょっとおすそ分けするような気持ちで、伝えられたら素敵ですよね!受け取った人にもきっと何かの変化が起こることでしょう。

ちなみに、この本には講座のつくり方が書いてありますが、カリスマ講師になりたい方や、講座で儲けることが第一の目的の方には向かないかもしれません。エンパブリックならではの双方向型の講座なので、講師が講演で語るだけではなく、対話の時間を盛り込み、講師と参加者がフラットな立場で共に語り、考えることでつながりをつくる、手段としての講座のあり方をお伝えしています。

伝える人も聴く人も共に学び合う講座をつくりませんか。
                         (2012年9月7日記)
                          代表 広石拓司
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こうやって改めて考えてみると、普段自分が当たり前にやっていることや、好きでずっと続けていることなどが、もしかしたら周りの人のお役に立てる事があるかもしれないなと思いました。こうやって人に何かを伝えていけるのは素敵な事だなと思います。

書籍「あなたの経験をみんなの学びに 共に考える講座の作り方」はこちらからご購入いただけます。

社内ミーティングで使用した問いかけカードはこちらです!


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