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日本の「余白」とヒュッゲな関係?【Find the Questuion#11】

みなさんこんにちは。エンパブリックのせぬまのぞみです。
今回はempublic Studioラジオ「Find the Questuion」の第11回の様子をお届けします。

今回は2022年最後の収録ということで、今年を振り返る機会になりました。

冒頭は前回のお手紙から派生していただいていた「落ち込んだ時に頭の中にだれを召喚しますか?」という質問に対してこんな回答が

のぞみさん、いつも素敵なラジオ放送ありがとうございます。
先日の、「落ち込んだ時に頭の中に誰を召喚しますか?」という問い、いいですよね。ギャルや猫の召喚、なるほど〜と思いました。
私は召喚するのは得意ではないのですが、自分の脳をバグらせるのは得意です(笑) 
以前、ほぼ毎日終電で、土日祝日も無いようなスーパーブラックなプロジェクトをやっていた時がありました。その時に習得した技なのですが、残業してヘトヘトになった帰りに、敢えてちょっと遠回りして渋谷で電車を乗り換える事にして、乗り換えの連絡通路からスクランブ交差点の人混みを横目で見て、おそらくカラオケで楽しんだり大勢の友達と居酒屋でワイワイやってきたんじゃないかと思われる若者達に紛れて終電に乗り込むと、自分の脳がバグって、何だか自分もその人達と一緒にカラオケに行ってきたような楽しい気分になるんです!!
もしかしたら、何でも自分の気持ち次第で、つらい事でも楽しかった思い出にできたり、暗い世の中を明るくする事もできるんじゃないか!?そんな気持ちにさせられます。ぜひ皆さんも試してみてください(笑)

ラジオネーム Nippyさんより

個人的にはあまりにも衝撃的なハックすぎて大好きなエピソードでした。
そして、当日ゲストとしてお越しいただいていたエンパブリック代表の広石も過去には似たような経験が。都会の喧噪はしんどいだけではなく楽しい思い出をつくる機能も持ち合わせていると感じたエピソードでした。

そして、番組の後半では、望年会でも開催した「ヒュッゲ対話:デンマークにある「余白」を日本の暮らしや仕事に取り入れるには?」の主催でもあった横山さんからもお手紙が届きました。

先日のスタジオ望年会で「デンマークにある余白を日本の暮らしや仕事に取り入れるには?」というテーマでお話しさせてもらいました。 1時間が終わった後の感想は純粋に「楽しかったなぁ、もっと皆さんとお話をしてみたい」と思いました。改めてとても素敵な時間をありがとうございます。 余白についてはいろんな角度から深掘っていけるテーマだなぁと感じています。
皆さんとのお話からインスピレーションを受け、今度日本人と余白の相性についてもお話ししてみたいな〜と思っています。
例えば日本には禅、侘び寂び、文学の行間を読む、想像を広げるなど昔から余白を大切にしてきた歴史があります。日本独自の美意識や豊かさに余白を日常に生かすヒントがあるのかも?と思っています。 次回ぜひまた皆さんと一緒にお話しできれば嬉しいです。

横山さんより

望年会当日は、「余白のある暮らしは意外と忙しいのかも?」というコメントもありましたが、実は日本にも余白を楽しむ。という文化があるのかもしれないですね。
ラジオ以外の場でもヒュッゲと余白についてのコメントをメールマガジンの返信でいただいたりと、いろいろな方が考えていらっしゃるんだなと感じたテーマでもありました。
来年からも、日常のちょっとした話題やふとした時に考える問いを共有したり、もやもが共有されてお手紙によって時空を超えたやり取りがされる機会をつくっていきたいなと思っています。

第11回のラジオはこちらからお聞きいただけます

次回は1月6日に新春特別編ということでエンパブリック代表の広石とスタッフの渡邊がお送りします。

お便りはこちらからお送りください


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