「誰が参加してくれるか?」のイメージがあなたの講座をさらに魅力的にする!
みなさん、こんにちは!エンパブリックスタッフの渡邉です!
この記事では、empublic Studio内で毎週開催しているランチトークの様子をご紹介します♫
今回のランチトークの企画は、テーマトーク!ということで、1つのテーマをもとに30分で皆さんと一緒に意見交換をしてみました。
今日のテーマは?
今日のテーマは、テーマトーク「もし自分が講座をするなら、どんなタイトルをつける?」でした。
エンパブリックでは、もちろん自分達が講座を開くだけではなく、いろんなスキルを持った皆さんが自分で講座を作っていけるようなノウハウなどを発信しています。
とはいえ、意外と講座を作るってハードルが高い!
そこで、今日のランチトークでは、もしも自分が講座を作るなら?をテーマに自分の得意や好きを活かしたどんな講座ができそうか妄想してみよう!ということをやってみました。
講座を作るときには、「何を?」ではなく「誰に?」を考える
当日は、弊社スタッフの新村の「生花教室ならできるかも」というコメントから、話が広がっていきました。
最初は、
「生け花教室って何をするんだろう?」
「お花を植えるだけだからね…どうやったら綺麗に見えるのか?とかのアドバイスはできるけど…」
「簡単にできる生け花教室!だと平凡だね…」
などなど、話てもどんどんアイデアが停滞気味になっていってしまいましたが
途中で「生け花教室って、どんな人が来たら良いんだろうね?」「どういう人が生け花を使えると良いだろう?」という問いが投げかけられたことによって、流れが変わってきました。
《対象者のイメージ》
・生け花してみたいけど、すごく良いお花を使いたいわけじゃなく、もっと素朴な感じでも良いんだけどと思っている人
・花瓶じゃないものにお花を飾ってみたい人
・今は、送別会シーズンだからもらった花束をどうにかしたい人
・プロポーズでもらった花束をどうするか悩んでいる人
・季節の花を生けたい人
などなど、とても具体的な参加者のイメージが見えてくると講座の使い方がわかり、自然と講座の内容やタイトルも浮かんできます。
《タイトル案》
・もらった花束を簡単に、可愛く飾りたい人のための生け花講座
・雑草を綺麗に飾る生け花講座
・あなたの家にあるもので、花を生けてみませんか?
→参加者は器だけ持ってきて、一緒に似合う花を探しにいく講座にしても良いかも!というアイデアも!
・季節の花を生けよう〜チューリップ編〜
こうみると、なんだかただの「簡単生け花教室」より全然魅力的に見えてきますよね・・・!
講座をしようとすると、ついつい「何をするか?」から発想してしまいがちですが、具体的に困っている人やシーンを思い浮かべることによって、どんなことでもあっという間に魅力的な講座に早変わりしていきます。
これを読んでいるみなさんもぜひ、あなただけだけの素敵な講座を作ってみませんか?
今日の参考図書
エンパブリックでは、「共に考える講座の作り方」という書籍を出版しています。
突然何か講義や話をしてほしいと言われた!
自分のスキルを活かして講座を作ってみたいけど、何から始めたら良いんだろう?
という方、必見です!
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