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岡山の旅行②

二日目は吹屋ふるさと村と井倉洞に向かいました。
倉敷からだと2時間近く。有料道路と下道と比べても数分の違いでしたが、渋滞がない場合ですのでその辺でまた時間差が出来ると思います。
それでも山道を通る感じですので、車酔いしやすい人は酔い止め必須です。
広がる田園と鷹の鳥よけが青空の下、揺らりと風に揺れる。
桃畑とぶどうっぽい畑(ワインもあると聞いたので多分ぶどうの木)と稲穂。
下道は長閑で癒される光景が広がっていました。

吹屋ふるさと村@岡山

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている吹屋ですが、ベンガラ格子に赤銅色の瓦が印象的な町屋が並んでいました。
ジャパンレッドの発祥の地として日本遺産にも選定されているようです。
広間では音楽祭のような歌声が響きながらも街並みは懐古漂う暖かさがありました。

吹屋ふるさと村@岡山

街並みから歩いて直ぐそばには平成24年まで現役では国内最古だった木造校舎の吹谷小学校があります。500円で見学が出来ますが、入校記念のチケットとして見学料の代わりに渡されます。そのチケットに学籍番号も振られていて記念に取ってあります。捨てられない(笑)

旧吹屋小学校@岡山

土台を耐震に作り直して、柱などは当時のそのままを使って保存修理工事を行なったそうです。

旧吹屋小学校@岡山

なので当時壁に描かれた文字がそのまま残っています。

旧吹屋小学校@岡山


ヤマハ製の千年オルガンというものや、当時使われていた備品などがそのまま展示されていました。教室内も写真の通り。通っていた学校は違いますが、昔を思い出して随分と長く見学してしまいました。
流石に暑くて、吹屋ふるさと村でかき氷を頂きました。

吹屋ふるさと村@岡山

友人がフロートを頼んでいたのですが、乗っていたバニラアイスの味が濃くて凄く美味しかったのですが、お店の人に伺っても普通のアイスですとお答えいただいて、普通がこの味とは羨ましいと思ってしまいました(笑)いや断じて旅行効果ではないです。本当に美味しかった。

井倉洞@岡山

吹屋から移動して30分ほどの場所に井倉洞という鍾乳洞があります。
鍾乳洞は初めてなのですが入り口から冷気が漂ってきてびっくりしました。中は15℃です。凄く涼しいというか、差が酷くてむしろ寒いほど。半袖にアームカバーしてて正解でした。あと洞窟内は水の滴が凄いのと道の脇を水が流れていくのでサンダルだと足がびしょ濡れになるかもしれないです。
井倉洞は山登りのように高低差があるので、そこも注意かと。
ただ中で岩のみならず、50m上から落ちる滝も見れるので楽しかったです!
特徴的な岩には名前が付いているのですが、そのセンスが様々で今も記憶に残っているのが『黒い会議』。九つの顔が見えるという岩の形でしたが、それを見つけてそんな題名を付ける視点が面白いなぁと。あとはスフィンクスも人によって見える見えないとあって楽しかったです。

岡山

岡山空港まで離れた場所にいたので、渋滞などに巻き込まれたら大変だと時間が読めないこともあり、二日目はここで移動です。
途中で道の駅に寄ったりして、桃を見つけて回ったりと時間と睨めっこで寄り道もしました。
空港では本当に驚いたのですが、空港内のレストラン『シャロン』で夕食をいただいた際にうっかり指輪を忘れて地元に戻ってしまったのですが、お電話をしたら見つけてくださっていたようで無事に手元に戻ってきました。
その節は本当にお世話になりました。有難うございます。

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