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はじめにお読みください☆

はじめましての方も、そうでない方も、訪問ありがとうございます。

加藤陽子と申します。

このたび、色々諸々あって『地域をもっと豊かにしたい!』と思い、一念発起で議員になることを考えたのですが、なんせ、政治に関してはド素人。
地盤看板カバンなしの私ではありますが、だからこそ、素人なりの政治活動を記録に残したいと思いnoteを始めました。

政治に興味のある方も、『政治なんかで社会は変わらないよ』と思われる方も、生暖かく見守りつつ、時にはコメントをいただけましたら幸いです☆

1.はじめまして(自己紹介)

1976年生まれ。サラリーマンの父、専業主婦の母と姉の4人家族。
社会に何の疑問も持たずにスクスクと育つ。

高校3年生の進路について、所属していた部活顧問より『バブル崩壊後の社会は女性も働くことが当たり前になるから、資格の取れる学校に進学しろ』と言われ、看護師か介護士の進学を迫られる。
注射が大嫌いだったため、消去法で介護福祉士学科のある短大に進学。

卒業後は介護保険施設に勤め、介護保険が始まる2000年からは訪問介護(ホームヘルパー)を経てケアマネジャーに従事する。

そんな中、社会のこれからを見据えて地域を豊かにするための一助になりたいと2014年に起業。ケアマネジャーの事業所を運営しつつ地域活動に取り組み、現在に至る。

気になったことはトコトン調べた上で仮説を立て、実験的に経験を積み検証するという、オタク気質です☆

2.介護職に就いて感じたこと

もともと『介護』についてのイメージも知識も全くない状態だったため、短大では学ぶこと全てが新鮮でおもしろかったです。

就職すると、座学で得た知識と現実にギャップを感じることはありつつも、日々の業務に大きな疑問を持つこともなく、楽しく仕事をしていました。

転機が来たのは、2000年の介護保険創設時。
これを機会に在宅介護に転身したのですが、制度の示す『あるべき姿』と現場のギャップ感が激しく混乱しました。
その原因を知りたいと思い、一念発起し、ケアマネジャー事業所を開業しながら地域活動を始めました。

その中で、『地域には素晴らしい人材がたくさんいるのに、それを最大限活かす仕組みがないのはもったいない』と感じるようになりました。
そして、その原因が『優秀過ぎる行政は、システムで地域の課題を解決しているため、地域の人材(住民や企業人)が活躍する場がないのではないか』『現代人には、自分に合った居場所と活躍の場があれば、健康に自分らしい生き方ができるのではないか』という結論に落ち着きました。

3.なぜ政治活動?

このように、行政のシステム主義から人を活かした仕組みづくりへの転換と、誰もが自分に合った居場所と活躍機会の確保が、これからの持続可能な社会に求められる姿だと考えてから、実にさまざまな迷走をしました。

起業はもとより、東京都の職能団体に入り委員会や理事を担いながら介護保険の理念(高齢者の自立と尊厳の保持)に向けて貢献したり、地域に職能団体をつくったり、地域で自主勉強会や緩いつながりづくりを企画したり、高齢者介護だけではなく障がい者支援の方々や子育て支援の方々ともつながり、自由に意見交換をする場をつくったり、etc。

同時に、地域活動をしている仲間と一般社団法人を設立し、『あなたもできる助け合い』という地域活動団体の紹介冊子やサイト『テトテ』をつくり、『お互いさま文化』を広げようとしたのです。

が、どんなに頑張っても、草の根的活動でジワジワ活動が広がるよりも、社会の変化の方が早く、苦戦する中での感染症です。
これで、ほぼすべての地域活動が休止を余儀なくされ、地域活動は大きく後退、介護事業も感染症対応に追われ、混乱の時期を過ごします。

そんな中、団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)になると言われている2025年が近づく状況を踏まえ、『こりゃあ、地道に活動してては間に合わんぞ』という危機感から、地域密着の政治活動をすることを決意しました。

4.noteに記録を残す意味

一気にサラッと書いてしまいましたが、実は、議員になるということを決意してからそれを仲間に伝えることに、とてもとても勇気を要しました。
なぜなら、私は当区の出身ではなく単なる専門職という、『地盤看板カバン』のない状態だったからです。

なんの知識も後援もなく、本当にゼロからのスタート。
想いだけで突っ走っても良いものだろうか?
真剣に悩みました(3日くらい)。

そして、自分の中で活動をする覚悟を決めたのですが、だからこそ、ここに記録を残せば、これを読んでくださった方々から助言をいただいたり、言動の矛盾をご指摘いただけるかなぁと思った次第です(なんと他力本願な・・・)。

それと、役に立つかはわかりませんが、素人だからこそ、失敗も含めて政治活動を記録に残すことで、もしかしたら同じ想いを持った方に微力ながらでも参考になるのではないかと思った次第です。

これから1年後は笑っているか泣いているか!?
スタートを切ったばかりですが、後悔しないよう精いっぱい取り組みますので、よろしくお願いします。

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