ゆるっと始めたはずの社内ラジオが、全社会議の1コンテンツになった話。
こんにちは!Emotion Tech、広報担当のひとせです。
当社では、リモートワーク下のコミュニケーション活性を目的に、今年2月から社内ラジオを始めました!
そんなラジオも、まもなく20回目の収録を迎えます。
これまでラジオに出てくれた人数は総勢30名。
社員総数60名くらいなので、半数が出てくれた計算になります^^
2021年もまもなくおしまい…!
ということで本日は、今年始めたラジオの振り返りをして、2021年を締めてみたいと思います^^
※この記事は Emotion Tech Advent Calendar 2021 6日目の記事です
え?会議中にラジオ収録!?
ほんとうに、特別な大義もなく、
なんとなくゆるりとはじめたはずの社内ラジオだったのです。
でも、どういうわけか、
開始2カ月後には全社会議のコンテンツのひとつになっていました。
ちょっと簡単に経緯を話してみます。
我が社では、毎月1日に全社会議を開催していて、ここでは決まって新入社員さんを冒頭でご紹介するのが通例でした。
しかし世間は感染症の猛威に震え、働き方もフルリモート。
もちろん全社会議も、スクリーンを繋いでの開催でした。
そんな中で入社することになった皆さんは、さぞ不安だったと思います。(私自身も2020年3月入社で当事者でもあり、本当に不安でした…!)
また受け入れる側のみんなも「新しい仲間のことをちゃんと知りたいのに!」と、悶々としていたと思います。
スクリーン越しで社内の空気感を肌で体感することもままならない中での挨拶。一体この時間の中で、何が伝わるというのかっ・・・!?
・・・と、漠然とみんなが抱いていたこのような課題感に対して、どこからともなく
「新入社員さんをラジオ形式で紹介するのってのは、どう?」
いうアイディアが!
こうして会議でラジオの公開収録がはじまった。
こうしてあのゆるかったラジオが、
「新入社員さんを紹介するちゃんとしたコンテンツ」になりました。
忘れもしない一回目の公開収録は、4月にコンサルタントとして入社してくれたスギモトさんの回。
ご自身が学生時代にのめり込んでいたというラグビーの話をたくさんしてもらって、オンラインでありながらも、スギモトさんの人柄や魅力がよく知れる良い時間になったのを覚えています。
公開収録の醍醐味は、なんといってもそのライブ感!
聞いている皆さんからは波のようにコメントが寄せられ、話している私たちはそのコメントを起点に話を更に膨らませることが出来ます。
何とも言えない爽快感を味わえるのです。
「これ・・・・・・いいぞ!」
公開収録を終えて、そう確信をしたのでした。
こうして、これまでの不定期でのゆるいラジオ配信に加え、毎月の会議での公開収録が開始されてからは、社内におけるラジオの存在感は確実に高まっていったのでした・・・!
おまけ話①:オリジナルのデスクトップ&スマホの背景画像まで出来ていた
アイコンを制作してくれたデザイナーが、更にラジオを盛り上げようと、特別何も依頼をしていないのにPC用のデスクトップ背景とスマホ用の背景を作ってくれました。
PC背景にしてくれる方も多く、なんだかジワジワとラジオが育っていっている感覚が嬉しかったです( ;∀;)
おまけ話②:事前にゲストを明かして、質問収集。更に盛り上がるための仕掛けを。
回を重ねると、アイディアってドンドン出てくるものです。
これまで次のゲストが誰なのかは全く明かしてこなかったのですが、今は事前にゲストを明らかにして、それぞれのゲストに向けての質問を事前募集しています。
事前募集をすることで、よりラジオへの期待感を向上させることが出来るなと思っています。
おまけ話③:10月からは、親会社となったプレイドとのファミリーラジオもスタート!
2021年10月に、私たちは株式会社プレイドグループの一員となりました。
私はEmotion Techサイドの交流担当として、両社のシナジーを加速させるための仕掛け人となっているのですが、その仕掛けの一つとして、「ファミリーラジオ」を実施する運びになりました。(偶然にも、プレイドも社内コミュニケーションの一環として社内ラジオを運営していました^^)
まだ2回目の収録を終えたばかりで始動したばかりではありますが、着実に両社の融合を促進する上での、力強いコミュニケーションツールとなってくれています📻
おしまいに📻
こうして振り返ってみると、2021年は、満足にコミュニケーションが取れずに厳しさを感じることも多い1年ではありましたが、ラジオというコンテンツの可能性に気が付き、助けてもらった1年でした📻
今後、私たちの働き方は、リモートワークを上手に取り入れた、より柔軟で多様化した働き方にシフトしていくと思います。そんな時、気軽に聴くことが出来て、その人らしさが分かるというラジオならではの特性は、あらゆるシーンでコミュニケーションの活性を促してくれるのではないでしょうか?
ぜひ皆さんの社内コミュニケーションにおいてもご参考にしていただければ幸いです。