よりリアルには悲惨がある

特定の作品を示してはいるんですけど、銃撃戦や爆破が非常に
多い映画が好きで再放送される度に見ています。
 
近年の作品なので、映像加工っていうんですかね。
CGとかがふんだんに使われているせいか、爆発からの下半身しか
残らないぜ!
なんて場面も多くて、個人的にはスカッとジャパン的なノリで見ています。
(あの番組はなんか苦手でした、全然スカッとしないから)
 
閑話休題
 
ま、人が砕け散る場面が多い映画は、ともすれば犯罪が発生した時の
遠因になったんじゃないかと槍玉にあげられやすいと思っているのですが
わたしはその側面を全否定はできないと思いつつも、あくまで創られた
娯楽ですから、その映画を見て犯罪に結びつく人は映画を
見ていなくても別なことがきっかけで、犯罪の道に入り込んで
しまうのではないかと思っていて、むしろ兵器によって
人間が粉々になるという現実があると教えることができると考えています。
 
悲惨な映像から、ガンッと針が振り切れて兵器禁止!という思考は
極端ですが防衛としての兵器は有益だから、兵器を持つことで
「やり返せんだぞ!コノヤロー!!」という威嚇にはなる。
 
バカとハサミはなんとやらなんて言葉もありますが、ハサミは
どう使うかそれは人間次第なんですよね、だから当たったら
下半身しか残らないぜ!という兵器も、下半身だけを残す使い方以外に
何かないかを考えるきっかけになればどんなものだって思考の
きっかけになると思うのです。
 
1つの面だけを見て、それ以上思考が進まないことが一番怖い。
そう、思うのです。

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