血の意味

親子間の殺人事件って昔より増えた気しません?
 
気のせい?
 
子殺しとか、姥捨て山って言葉自体はそれなりに昔からあるはずですよね…
あとは、口減らしか。
 
やっべ
 
ここまで書いて、少し調べたらとんでもない事実が世界史とともにあった
ことを知って、今この段階でこの先出口のないトンネルに入った気分です。
 
どうしよう…
 
でも、せっかくなんで俺は赤い扉を選ぶぜ!(伝わりませんよね…w)
人間社会よりも事件というアプローチで書けたらと思います。
せっかくなのでね!
 
昭和の前期…広義では子殺しと書いてしまっていいような気もする
事件があって…
まぁ、当時の社会情勢等も鑑みると容疑者には様々な声があった
ようですよ…
肯定的な意見は、要するに「社会が悪い」
※なんでも社会のせいにするのもどうかと思いますがね

否定的な意見は、大量殺人なのだから厳罰然るべく
ま、否定的な意見はね、得た結果が当時としてはあまりに桁違いだったからそこに対する嫉妬のようなものもあったような気がしてなりませんが…
 
何の話でしたっけ?
 
昔ので強烈に覚えているのって、あれだ四番打者がモデルになっている
事件だ(通常運転でより分かりにくく書いております)
わたしの世代だと、一番有名(というか記憶に残る)なケースでは
ないでしょうか。
 
昔のワイドショーって残酷なもんで、今みたいに…
まぁコンプライアンスはもちろん無い(ほとんど無い)し
プライバシー? 何それ美味しいの?? 状態だったのですよ。
一視聴者から見てもね。
※脱線するけど、ペーパー商法で荒稼ぎした社長の刺殺とか
 ビルから飛び降りて死んだアイドルの(これ以上いけない)
 写真週刊誌に乗ったり、ここに書くのも憚られる事例がね
 山盛りであったわけですよ
 
で、四番打者です。
あれも、わたしがちっさいときにワイドショーで見て子どもながらに
「なんて恐ろしい事件なんだ」と思ったものですが、今にして思うと
家族間云々ではなくメインの凶器がね…
日常の延長線だったからなおのこと怖くて。

要するに、一見平和な家庭にも狂気はあるし、いつ自分が殺されても
おかしくない! という普通にはありえない恐怖に怯えていたわけですね。
 
そのような事件が起きると、コメンテーターのお歴々がご講釈を
下さるわけですが、最近はその手の番組見ないのでよくわかりませんけど
ふわっと記憶に残っているのは

「家族間でこのような凄惨な事件が起きるのは云々」

いや、殺す殺されるに血は関係ねぇだろうとずっと違和感を
抱えていました。 
殺人遺伝子でもあんの?って思いますもの。
 
人を殺す、人を殺してしまうというのは、衝動的にしろ計画的にしろ
被害者加害者の関係性は無視するべき話だと思っています。
 
何が相手を強く怨む出来事があった、でも2親等だから怨むのやーめた。
 
あり得ると思います?
 
何かのせいにするのは簡単で悪者も作り上げやすいけど、それじゃ何も
解決しませんって。
当たり前だけど、一親等だから二親等だから何があっても凄惨な事件に
まではならないよーんと思っているなら、甘々の激甘っすよ。
 
冒頭にも書いたでしょ?
最近親子間の殺人事件増えてません?って。
 
これは別にわたしが調査したわけでも、誰かが集計したデータを基に
しているわけでもなくて、一般人のわたしの肌感覚で書いているだけです。
一般人が「増えてね?」って感じているってことです。

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