幸せがズレちゃう 4月14日(日)朝日記
今日は、いつにも増して私の超個人的な感覚について書く。
全然違う考えの人もいっぱいいるし、あくまで私が「そう思っちゃう」というお話です。
私は、SNSに写真を上げると、自分の幸せがズレる気がしている。
幸福度が下がるではなく「ズレる」と書いたのには意味がある。
SNSに写真を上げると、その写真に対する反応をどうしても気にしてしまう。
そしてあまりいいねがつかなかったりすると、その思い出自体の価値が目減りした感覚に陥ってしまう。
そうすると、ちゃんとウケたくなって実際に見えるよりも良く撮ろうとしたり、面白い言葉を添えようとしたりして、思い出を編集してしまう。
それって、自分のためではなくて、人に評価してもらうための作業になってしまっている気がしてしまう。
その体験が幸せだったかどうかを自分ではなく、人に決めてもらっているような気持ちになる。
これが、私の感じるズレだ。
なんだか、無理やり全部の思い出をいい思い出に捻じ曲げているようで、その瞬間を生のまま楽しめなくなってしまう気がする。
未来のために今の時間を消費しているようで、本末転倒感を感じてしまう。
といいつつ、こうして毎日日記を書いて人目に触れるところにあげるのも、似たようなものだ。
素直に思っていることを書こうと思っても、ちょっと美化したくなってしまう。
でも、長く文章が書ける分、写真よりは融通がきく。一旦書いたことに対して、「ほんとにそう思ってるのか?」と、自分を疑いながらまとめられる。
小さな違和感や発見を、特別な味付けなしで保存して発酵させていく、そんな漬物みたいな日記にしたいと思った。
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