参考文献――エメーリャエンコ・モロゾフ「奇譚収集家エルンスト・シュッヘの巡礼」邦訳における
エメーリャエンコ・モロゾフは参考文献を明示していないが、邦訳の過程で参考にしたかネタ元っぽいと判断したものを100冊ほど載せる。
安倍晋三『新しい国へ 美しい国へ 完全版』文藝春秋、2013年
百田尚樹『日本国紀』幻冬舎、2018年
百田尚樹『殉愛』幻冬舎、2014年
山口敬之『総理』 幻冬舎 、2017年
箕輪厚介『死ぬこと以外かすり傷』マガジンハウス、2018年
ツヴェタン・トドロフ『民主主義の内なる敵』大谷尚文訳、みすず書房、2016年
スティーブン・レビツキー『民主主義の死に方――二極化する政治が招く独裁への道』濱野大道訳、新潮社、2018年
ジェイミー・バートレット『操られる民主主義――デジタル・テクノロジーはいかにして社会を破壊するか』秋山勝訳、草思社、2018年
アンソニー・ギデンズ『近代とはいかなる時代か? ――モダニティの帰結』松尾精文他訳、1993年
ウルリッヒ・ベックほか『再帰的近代化』 松尾精文ほか訳、而立書房、1997年
アントニオ・グラムシ『現代の君主』 上村忠男訳、筑摩書房、2008年
ピエール=ジョゼフ・プルードン『貧困の哲学』斉藤悦則訳、平凡社、2014年
清沢哲夫『無常断章』法蔵館、1966年
ロバート・ヴェンチューリ『建築の多様性と対立性』伊藤公文訳、加島出版会、1982年
ジュリア・クリステヴァ『恐怖の権力――〈アブジェクシオン〉試論』枝川昌雄訳、法政大学出版局、1984年
プロティノス『プロティノス全集〈第1巻〉』水地宗明ほか訳、中央公論社、1986年
リュス・イリガライ『ひとつではない女の性』 棚沢直子ほか訳、勁草書房、1987年
エックハルト『エックハルト説教集』田島照久訳、岩波書店、1990年
二クラス・ルーマン『社会システム理論』 佐藤勉訳、恒星社厚生閣、1993年
ジョルジュ・バタイユ『内的体験』出口裕弘訳、平凡社、1999年
イヴ・コゾフスキー・セジウィック『クローゼットの認識論――セクシュアリティの20世紀』外岡尚美訳、青土社、1999年
ギー・ドゥボール『スペクタクルの社会』木下誠訳、筑摩書房、2003年
ミシェル・フーコー『ミシェル・フーコー講義集成〈11〉主体の解釈学 (コレージュ・ド・フランス講義1981-82)』廣瀬浩司ほか訳、筑摩書房、2004年
アーノルト・レーゲン『人間―その性質と世界の中の位置』池井望訳、世界思想社、2008年
今谷和徳ほか『フランス音楽史』春秋社、2010年
エミール・バンヴェニスト『言葉と主体――一般言語学の諸問題』阿部宏ほか訳、岩波書店、2013年
カトリーヌ・マラブー『新たなる傷つきし者――フロイトから神経学へ 現代の心的外傷を考える』平野徹訳、河出書房新社、2016年
ヤーコ・セイックラほか『オープンダイアローグ』 高木俊介ほか訳、日本評論社、2016年
大黒岳彦『情報社会の〈哲学〉―― グーグル・ビッグデータ・人工知能』、勁草書房、2016年
川添愛『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット――人工知能から考える「人と言葉」』朝日出版社、2017年
ルチアーノ・フロリディ『第四の革命―情報圏(インフォスフィア)が現実をつくりかえる』春木良且ほか訳、新曜社、2017年
南直哉『超越と実存――「無常」をめぐる仏教史』 新潮社、2018年
カンタン・メイヤスー『亡霊のジレンマ――思弁的唯物論の展開』岡嶋隆佑ほか訳、青土社、2018年
マーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』 セバスチャン・ブロイほか訳、堀之内出版、2018年
『古事記』倉野憲司校注、岩波書店、1963年
井上靖『敦煌』新潮社、1965年
ミシェル・レリス『成熟の年齢』松崎 芳隆訳、現代思潮社、1969年
稲垣足穂『一千一秒物語』新潮社、1969年
ヴィクトル・シクロフスキー『散文の理論』水野忠夫訳、せりか書房、1971年
ロマーン・ヤーコブソン『一般言語学』川本茂雄ほか訳、みすず書房、1973年
中村真一郎 『四季』新潮社、1975年
『日本霊異記』中田祝夫訳注、講談社、1978‐1980年
フィリップ・K・ディック『ユービック』浅倉久志訳、早川書房、1978年
倉橋由美子『聖少女』新潮社、1981年
カルロス・フエンテス『脱皮』 内田吉彦訳、集英社、1984年
アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ『オートバイ』生田耕作訳、白水社、1984年
ピエール・クロソウスキー『歓待の掟』 若林真ほか訳、河出書房新社、1987年
ヴィリエ・ド・リラダン『未来のイヴ』斎藤磯雄訳、東京創元社、1996年
嘉村礒多『業苦・崖の下』講談社、1998年
レイナルド・アレナス『夜明け前のセレスティーノ』安藤哲行訳、国書刊行会、2002年
神林長平『戦闘妖精・雪風(改)』早川書房、2002年
ジェイムス・ジョイス『ユリシーズ』高松雄一訳、集英社、2003年
ウィリアム・バロウズ『裸のランチ』鮎川信夫訳、河出書房、2003年
イタロ・カルヴィーノ『柔かい月』脇功訳、河出書房新社、2003年
高行健『霊山』飯塚容訳、集英社、2003年
シャン・サ『碁を打つ女』平岡敦訳、早川書房、2004年
ヴィトルド・ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』米川和夫訳、平凡社、2004年
フランソワ・ラブレー『ガルガンチュアとパンダグリュエル1-5』宮下志朗訳、筑摩書房、2005‐2012年
レーモン・ルーセル『アフリカの印象』 岡谷公二訳、平凡社、2007年
水無田気流『Z境』思潮社、2008年
余華『兄弟』 泉京鹿訳、文藝春秋、2008年
フィリップ・フォレスト『さりながら』澤田直訳、集英社、2008年
ミハイル・ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』水野忠夫訳、河出書房新社、2008年
丹下和彦『ギリシア悲劇―人間の深奥を見る』中央公論新社、2008年
尾崎翠『第七官界彷徨』河出書房新社、2009年
津村記久子『君は永遠にそいつらより若い』筑摩書房、2009年
鈴木雅雄『ゲラシム・ルカ――ノン=オイディプスの戦略 』水声社、2009年
グスタフ・ルネ・ホッケ『迷宮としての世界』種村季弘ほか訳、岩波書店、2010年
パトリック・シャモワゾー『カリブ海偽典――最期の身ぶりによる聖書的物語』塚本昌則訳、紀伊国屋書店、2010年
サーシャ・ソコロフ『馬鹿たちの学校』東海晃久訳、河出書房新社 2010年
エリック・マコーマック『ミステリウム』増田まもる訳、国書刊行会、2011年
オルハン・パムク『わたしの名は赤』宮下遼訳、早川書房、2012年
エリザベス・ストラウト『オリーヴ・キタリッジの生活』 小川高義訳、川書房、2012年
テッド・チャン『あなたの人生の物語』浅倉久志訳、早川書房、2012年
イスマイル・カダレ『夢宮殿』村上光彦訳、東京創元社、2012年
エウリーピデース 『バッカイ――バッコスに憑かれた女たち 』逸身喜一郎 訳、岩波書店、2013年
サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』安堂信也ほか訳、白水社、2013年
工藤遥ほか『まーちゃんくどぅーのハロプロ先輩探訪団』竹書房、2014年
本谷有希子『ぬるい毒』新潮社、2014年
パトリク・オウジェドニーク 『エウロペアナ: 二〇世紀史概説』 阿部賢一ほか訳、白水社 、2014年
ハンス・ファラダ 『ベルリンに一人死す』赤根洋子訳、みすず書房、2014年
フィリップ・ソレルス『ドラマ』岩崎力訳、月曜社、2015年
スタニスワフ・レム『ソラリス』 沼野充義訳、早川書房、2015年
大塚菜生『リトルツインスターズ ふたごのキキとララ』KADOKAWA/アスキー・メディアワークス、2015年
アルフィアン・サアット『サヤン、シンガポール―アルフィアン短編集』幸節みゆき訳、段々社、2015年
最果タヒ『少女ABCDEFGHIJKLMN』河出書房新社、2016年
ウラジーミル・ソローキン『青い脂』望月哲男訳、河出書房新社、2016年
飛浩隆『自生の夢』河出書房新社、2016年
インゲボルク・バッハマン『三十歳』松永美穂訳、岩波書店、2016年
マーサ・ナカムラ 『狸の匣』 思潮社、2017年
ミシェル・ウエルベック『服従』大塚桃訳、河出書房新社、2017年
樋口恭介『構造素子』早川書房、2017年
大滝瓶太『コロニアルタイム』惑星と口笛ブックス、2017年
佐川恭一『サークルクラッシャー麻紀』破滅派、2017年
アンドルー・ラング『夢と幽霊の書』吉田篤弘ほか訳、作品社、2017年
多和田葉子『地球にちりばめられて』講談社、2018年
キムグミ『あまりにも真昼の恋愛』すんみ訳、晶文社、2018年
笠井康平『私的なものへの配慮 No.3』いぬのせなか座、2018年
澤西祐典『文字の消息』書肆侃侃房、2018年
小松左京『ゴルディアスの結び目』KADOKAWA、2018年
ヴィクトル・ペレーヴィン『iPhuck10』東海晃久訳、河出書房新社 、2018年
ギョルゲ・ササルマン『方形の円(偽説・都市生成論)』住谷春也訳、東京創元社、2019年
ノア・チャーニイ『失われた芸術作品の記憶』服部理佳訳、原書房、2019年
千葉雅也『アメリカ紀行』 文藝春秋、2019年
ウージェーヌ・イヨネスコ『ベスト・オブ・イヨネスコ――授業/犀』安堂信也ほか訳、白水社、2020年
永井三郎『センコウガール』小学館、2020年
トマス・ピンチョン『ブリーディング・エッジ』柳楽馨訳、未刊行、2020年
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