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【旅日記】山から浜へ、福島横断旅【福島】

今回は福島県へ旅した時のことを書いていきたいと思います。今回で目標であった47都道府県巡りはひとまず達成できました。一区切りではありますが、各都道府県にはまだまだ見所や、未開の地がたくさんありますので、今後も旅は続いていくと思われます。
 

1日目(喜多方ラーメン)

午前中のみ仕事をこなした後、12時頃新幹線に乗りこみ福島県の喜多方を目指します。今回はすべて鉄道での移動のため片道約6時間強の長丁場です。

東京で1度目の乗り換え、やまびこで郡山駅まで向かうと2度目の乗り換え、磐越西線で会津若松経由した後喜多方へ到着です。
長い移動でなかなかの疲労困憊ですが、途中猪苗代スキー場でイベントがあったのか打ち上げ花火を見ることができて少しテンションも上がり元気も復活しました。

雪が北国感があって良い


一足早い初詣?


喜多方に来たのは他でもありません、喜多方ラーメンを食すためです。
しかしここで少しミスが発覚、事前にちゃんと調べてない私が悪いのですが、喜多方ラーメンのお店はどこも割と早く営業を終えるようで私が到着した7時はほぼ閉店済みの時間です。

しかも時期は年末年始、諦め気分で町をとぼとぼと歩いていると1軒のお店から光が見えます。すぐにその”心美”というお店に飛び込みます。奇跡的にラーメンにありつけた私は、味も美味で身も心も大満足です。

猫のなるとが可愛いですね!

その後会津若松に再び戻りこの日は会津ワシントンホテルにて1泊となります。


2日目(鶴ヶ城・アクアマリンふくしま・ハワイアンズ)

朝ホテルをチェックアウトし、駅前から“まちなか周遊バスハイカラさん”に乗り、鶴ヶ城を目指します。このお城は他のお城とは違う色合いをしており独自性があってとても素敵です。私的城ランキング上位に食い込んできました。


しかし、天守閣には工事中で入れなかったのと、天気が雨模様なのはとても私らしい旅でいいなと旅情にふけっていました。(笑)
隣接する茶室を見学した後、お抹茶を一服し鶴ヶ城を後にします。
 

温まりましょう


続いて目指すのは福島県の右側、浜通りにあるいわき市です。福島も面積が大きく移動が大変です。さらに鉄道よりもバスの方が発達しており便利なため、久々に高速バスを選択します。
懐かしいバスの揺れを感じながら約3時間の旅路、途中ぐっすり寝ていたため意外と快適な時間となりました。
たまにはバスに乗るのも悪くないですね。
 
いわき市に到着してからはレンタカーを借ります。
ここまでは冬季ということで、福島の山通りは積雪も考えられたため公共交通機関での移動を選択していました。

レンタカーをゲットしてまず向かったのはアクアマリンふくしまです。こちらの水族館まずは建物がイカしたデザインでかっこいいです。外見だけでなく、敷地の広さ、展示物の数の多さ、どこをとってもトップクラスの満足度を得ることができること間違いないでしょう。
水族館の向かいに大きなイオンモールがあり、そこでさらに楽しむことができるというのもさらに魅力的かと思われます。

かっこいい


 
次に向かったのはいわきと言えばおなじみ“スパリゾートハワイアンズ”です、映画フラガールと言えば聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
こちらの施設、宿泊施設の他、場内にスライダー付きプールや温泉などが多く設置されておりそれらをメインとしたアミューズメントパークのような作りになっております。
南国に来て1日中バカンスを!というコンセプトでファミリーやカップルはエンジョイできそうな気がします。


そんなパラダイスにただポリネシアンショーを観ようとしてきた中年男1人にはややハードルが高く、この場を満喫するにはまだまだレベルが足りませんでした(笑)

1人旅に慣れて、ひとり上手に過ごせる自信があった私の天狗になった鼻をへし折ってくれたのがハワイアンズです。
レンタル水着を借りてプールに出陣したのはいいもののひたすらに人々の合間を縫って平泳ぎを繰り返すばかりでした。次回は誰かと一緒に来てリゾートを満喫したいものです。

ポリネシアンショーは圧巻で、屈強な男性陣のファイアーダンスと優雅な女性陣による艶美な舞、言う事ございません。

疑似南国を楽しんだ後は冬の寒空の下、車に乗っていわき市内へと帰り、ホテルなみえにて1泊となります。
水族館もスパも市内からそんなに離れているわけではないので、どちらもアクセス良好、気軽に訪れることができると思います。


3日目(福島空港)

本日は特に観光地に赴く予定もなく、ただ岡山へと帰るのみです。帰りは電車乗り継ぎではなく福島空港から伊丹空港へ、そしてそこから電車で岡山へと帰ります。
 
福島空港まではいわき市内から車で約1時間、程よい距離でドライブも楽しみます。
空港へ到着、こちらは観光地ではないものの、福島県はウルトラシリーズを生み出した円谷英二の生誕の地であるという理由で建物内外の至る所にウルトラマンの模型や展示物が溢れています。
ウルトラシリーズが好きな人にとっては十分観光地と言えます。1人感動しながら場内を闊歩します。帰り道を飛行機にした大きな理由の1つがこれらを見に来るためでした(笑)

童心に帰れます


 
帰る前の腹ごしらえのため、空港内のレストラン“シャロン”にお邪魔します。おそらく福島のB級グルメであろうソースかつ丼を頂いたのですが、これがびっくりするぐらいお肉が柔らかく美味なのです。

ジューシーお肉

最後の思い出がとてもいい形なのは素晴らしいですね。
13時ごろにIBEX運航の飛行機へ搭乗、トラブルもなく岡山へは夕方ごろには帰還です。
 
今回の旅はなかなか移動が多い旅となりましたが、行きたい場所にはしっかりと行けたので、満足のいくものとなりました。
岡山に帰ってからマクドナルドの福袋を購入し、中を開けると10分の1の確率で入っているマックカードが当たり、今年1年のスタートダッシュとしては最高の日となりました。良い初夢が見られるように今日はゆっくり眠りましょう。

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