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【感情との対話】自分の協同の癖。

みなさん、こんにちは。ご訪問いただきありがとうございます。現在Reapraという事業投資会社に所属している小堀です。

今回の投稿では、『自分の協同の癖。』というタイトルで、先日自社内でチームを立ち上げようとした際に気付いた、他者との協同における自分の癖についてをnoteさせていただきます。今回も最後までお読みいただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

面談後に感じたもやもや感。

「感情との対話」をテーマにして数ヶ月が経ち、少しずつ自分のなかで学習テーマの深みと広がりを感じることが出来始め、「もう少し学習の輪を広げていきたいな」と思うようになってきました。

学習の輪を広げていくために、自社内でチームを組成しようと思い、チーム参画に手を挙げてくれた何人かの方々と対話する機会を設けました。

その対話で、自分が「感情との対話」をテーマにして学習を始めた背景やこれからどうしていきたいのかを話しながら、手を挙げてくれた本人の意図や、具体的にやりたい業務イメージをヒアリングできればと考えていました。

ただ、最初の面談を終えた直後、もやもやっとした塊が心のなかに広がり、「面談をあまりうまく進められなかったなぁ」と感じました。自分の開示はうまく進んだものの、相手から具体的な業務イメージが出てこなかったのです。もしかすると自分の考え方や発話に改善点があるかもしれない、と思って面談やその前の準備段階から自分が何を考えていたのか、振り返るきっかけにしました。

こういうチームにしたいと思っていたけど。

自分が強くイメージしていたことのひとつに、「理想的なチームの姿」がありました。それは、「それぞれがやりたいことや学んできたことを持ち寄り、対話し、そこをきっかけにして新しい学びが始まる」ような「場」のイメージ。

このイメージからするに、自分はあまり「チームとしての目標を高くもち、そこに向かって各人をモチベートさせ、協同して学習を進めていく」ことをやったこともないし、不得意なのかもしれないと気付きました。

その結果、自分がチームを組成したいと思っているにも関わらず、チームの方向性を示さずに何を具体的にやりたいのか聞いてしまっていたため、面談後のもやもやに繋がったと理解しました。

将来像を示して感じた重なり。

「じゃあ粗々でもいいからチームとしての将来像を考えてから面談に臨もう」とアクションへと切り替え、早速実践。(この時、かなり不安感が大きかったのか、あまり寝られずに夢か現実か判断つかないような状況でベットでチームの将来像を考えて、朝起きたすぐにPCを立ち上げて文字に落とし込んでました)

将来像のイメージをもって何件か面談をこなしてみたのですが、初回の面談とは違い、チームとして年末までにここまでいきたい、そのためにどういうマイルストーンで、何をしていかなくてはいけないか、が明確になったお陰で当事者の動機や興味範囲がより的確に判断できるようになりました。

もちろん、それだけでチームが一体になったり、動的に動く環境下で柔軟なチーム運営ができるわけではないと思いますが、出来る限り高い頻度でチームとしての方向性と個人の意思の重なりを確かめ合う機会が多いほうが、よりよいチーム運営が出来る可能性が高くなりそう、と感じます。

結び。


今回は、『自分の協同の癖。』というタイトルで、自分の経験を交えながらをnoteさせていただきました。

振り返ってみると、過去何かしらのチームのリーダーとして活動していた頃は、「黙ってついてこいや」、「とりあえず自分はこうしたいから、これやっといて」のようなかたちで場を組成することが多かったです。以前よりも「環境や自我の動的な変化」を敏感に感じるようになり、そこも含めて自身の感情や他者との対話、協同を進めていけるようになれたらなと考えているのですが、そう感じていることも今回のもやもやに繋がった要因かもしれません。(これもどこかでnoteできればと思っています。)

もしボクのnoteを読んでいただき、感じたことや考えたこと、「こんなことを話してみたいな」と思ってくださった方がいれば、ぜひご連絡ください。一緒に何かを学び合えたらとても嬉しいです。

▼連絡先
メール:yuto.kobori@reapra.sg
facebook:https://www.facebook.com/yuto.kobori/

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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